公開日:8月4日 更新日:8月4日
婚活が長引く人の特徴|共通する3つの“思い込み”とは?
結婚したいと思って始めた婚活。
なのに、気づけば数ヶ月、いや数年が経過している…。
「ちゃんと活動してるはずなのに、なぜか決まらない」
「悪い人とは会ってないはずなのに、ピンとこない」
そう感じている方は“ある3つの思い込み”にハマっているかもしれません。

この記事の目次
思い込み①:「いい人と出会えれば、自然に決まる」
この思い込み、実はとても多いです。
「運命の人に出会えてないだけ」
「ちゃんと好きになれる人と出会えたら動けるはず」
「まだ“その時”じゃないだけかも」
─と考えている人ほど“婚活を他力本願のままにしている”傾向があります。
でも実際の成婚者はこう言います:
「正直、最初はピンとこなかったんです」
「でも、会ううちに“この人となら”と思えるようになった」
そう、結婚は“出会いの瞬間に恋に落ちる”話ではないのです。
つまり、“いい人”が現れるのを待っているだけでは婚活はいつまでも「出会っては終わる」を繰り返します。

思い込み②:「相性が合うかは、会話のノリでわかる」
婚活を長引かせてしまう人の多くが信じているのが、「話してて楽しい=相性がいい」説。
もちろん、会話がスムーズなことは大事です。
でも、「話が盛り上がる人」と「人生を共に歩める人」は別です。
・テンションが合う → 友達としては◎
・価値観が合う → パートナーとしては◎
この違いを見極めないまま、
「なんか会話が盛り上がらなくて…」
「テンション低めだったのでお断りしました」
と判断してしまうと、本当に結婚に向いている相手を“恋愛テンション不足”で見逃すことになります。
思い込み③:「自分はまだ条件を下げていないわけじゃない」
多くの人が言います。
「そんなに高望みしてないんです」
「妥協もしてます。年収も顔も求めてないです」
でも、実際に申し込む相手の傾向を見ると…
・プロフィールが整いすぎている人ばかり
・相手からのアプローチはスルー
・写真で直感が働かない人は除外
つまり、頭では“妥協している”つもりでも心が納得していないのです。
条件を下げるのと“心がそれを受け入れる”ことは別物。
婚活が長引いている人は、このギャップに気づいていないことが多いのです。

婚活が長引く人の“3つの思い込み”
「いい人に出会えれば自然に決まる」と思っている
→ 本当は“関係を育てる努力”が必要
「会話が盛り上がる=相性がいい」と信じている
→ 本当は“落ち着いて向き合える人”が結婚向き
「条件は下げてる」と思い込んでいる
→ 本当は“心の中ではまだ理想像を握りしめている”
婚活が長引いているのは魅力的じゃないからでも運が悪いからでもありません。
ただ、“ちょっとした思い込み”が進む道を狭くしているだけです。
でも、思い込みは変えられます。
ほんの少し視点を変えれば今までスルーしていた“未来のパートナー”が見えてくるかもしれません。
そろそろ、“自分の型”から抜け出してみませんか?
監修者

株式会社マーズ 代表取締役
1979年生まれ。滋賀県出身。
大学1年生の頃より放送作家として、バラエティ番組やスポーツ番組の企画・構成を担当。
30歳で趣味別の婚活パーティーを立ち上げ、連日満員となり、8年間で延べ4万人を動員。
2017年に結婚相談所を開業し、1年目より現在まで全期で「成婚優秀賞」を受賞。
元放送作家ならではの「会いたい!」と思わせるPR文でお見合いの成立率を上げ、成婚率は毎年7割を超える。
ファーストカウンセリングから成婚退会まで一人で担当し、これまで250人の成婚者を生み出す。モットーは「押し付けないサポートで会員様の長所を最大限に活かす」。
33歳の時に結婚し、妻と2人の女の子の4人家族。
趣味は旅行、スポーツ観戦、お酒、ドライブ、Netflix鑑賞、エスニック料理店巡り。
旅行はこれまで60カ国を訪問し、旅行記を出版したこともある。