Blog ご成婚お役立ちコラム

公開日:9月3日 更新日:9月3日

仮交際が長続きする人がやっている4つの行動

会員さんの多い悩みの一つが「仮交際が成立してもすぐに終わってしまう」です。
実はこれ、条件やスペックの問題ではなく、仮交際を“どう育てるか”という行動習慣の差であることが多いのです。
では、仮交際を長続きさせて真剣交際、成婚へと進める人はどんな行動をしているのでしょうか?
婚活現場で実際に成婚につながった人たちの共通点をもとに“4つの行動”にまとめました。

「デート後のフォローメッセージ」を欠かさない

仮交際が続く人は、デートの後に必ずフォローメッセージを送っています。
それも単なる「今日はありがとうございました」ではなく、相手との会話をピンポイントで思い出させる一言を添えているのです。

例えば…
「今日のお店、○○さんが好きそうだと思って選びましたが、喜んでもらえて嬉しかったです」
「話してくれた旅行のエピソード、私も行ってみたくなりました」

こうした“自分だけが送れる感想”は、相手に「大切にされている」と思わせる力があります。
小さなひと言が「また会いたい」に直結するのです。

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「相手の世界に入る質問」をする

仮交際が続かない人は、つい自分の話に終始したり、相手に質問しても表面的で終わりがちです。
逆に長続きする人は、相手の話に“もう一歩踏み込む質問”をしています。

例えば…
「料理が趣味です」→「得意料理は?その料理を作るようになったきっかけは?」
「最近は読書をしています」→「どんなジャンルが好き?最後に読んで心に残った本は?」

大切なのは「事実確認」ではなく「感情や背景」を引き出すこと。
この質問の仕方で、相手は「自分に興味を持ってくれている」と感じ、関係が自然と深まります

「相手のリズムを尊重した連絡」をする

LINEのやりとりが原因で仮交際が終わるケースは実に多いです。
「即レスを求めすぎる」「逆に放置しすぎる」といった連絡リズムのズレが、違和感に直結します。
仮交際を長続きさせている人は、相手の返信ペースを観察し、それに合わせています。

●即レスが好きな人には、テンポよく短文で返す
●ゆっくり返す人には、まとめて返しても負担にならない長さにする

さらに「お昼は忙しいと思うので、夜にゆっくり返していただければ大丈夫です」など、一言添えておく人もいます。
こうした配慮が相手の安心感を高め、信頼につながるのです。

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「小さな“次の約束”を仕込む」

仮交際が続く人は、デート中やLINEでさりげなく“次のきっかけ”を仕込んでいます。

例えば…
「この前話していた映画、今度一緒に観ませんか?」
「○○が好きって言ってましたよね。おすすめのお店があるんです」

大事なのは「次会う口実」を自然に作っておくこと。
相手も「また誘われたら行きたい」と思いやすくなり、交際が途切れるリスクを減らせます。

まとめ

仮交際が長続きする人は、特別なことをしているわけではありません。
ただし共通して、次の4つを大切にしています。

  1. デート後のフォローメッセージを欠かさない
  2. 相手の世界に入る質問をする
  3. 相手のリズムを尊重して連絡する
  4. 小さな“次の約束”を仕込む

どれも小さな習慣ですが、積み重ねることで「また会いたい」という気持ちを育て、結果として真剣交際・成婚につながります。

婚活は条件ではなく、「この人となら安心して関係を続けられる」という信頼の積み重ね。
ぜひ、次の仮交際からこの4つを意識してみてください。

監修者

増田 修蔵

株式会社マーズ 代表取締役

1979年生まれ。滋賀県出身。
大学1年生の頃より放送作家として、バラエティ番組やスポーツ番組の企画・構成を担当。
30歳で趣味別の婚活パーティーを立ち上げ、連日満員となり、8年間で延べ4万人を動員。
2017年に結婚相談所を開業し、1年目より現在まで全期で「成婚優秀賞」を受賞。
元放送作家ならではの「会いたい!」と思わせるPR文でお見合いの成立率を上げ、成婚率は毎年7割を超える。
ファーストカウンセリングから成婚退会まで一人で担当し、これまで250人の成婚者を生み出す。 モットーは「押し付けないサポートで会員様の長所を最大限に活かす」。
33歳の時に結婚し、妻と2人の女の子の4人家族。
趣味は旅行、スポーツ観戦、お酒、ドライブ、Netflix鑑賞、エスニック料理店巡り。
旅行はこれまで60カ国を訪問し、旅行記を出版したこともある。