Blog ご成婚お役立ちコラム

公開日:7月26日 更新日:7月26日

結婚相談所でモテる人のプロフィール写真、5つの共通点とは?

「結婚相談所に入ったのに、なかなか申し込みが来ない…」
「写真もプロに撮ってもらったのに、反応が薄い…」

そんな声、少なくありません。
実はプロフィール写真には“見られているポイント”があります。
それも、意外とみんなが気づいていない“心理的なツボ”です。

今回は、数百人の会員さんを見てきたカウンセラー目線で、
“申し込みが多い人”のプロフィール写真に共通する5つの特徴をお伝えします。

「第三者の好感度」が見える構図

まず大前提として、プロフィール写真は「自分をよく見せる」ためではなく、「他人が見て安心できる」ためのものです。

例えば…

●カメラのやや横を見ている
●誰かといるような自然な表情
●背景が“自分の世界観”ではなく“日常的な安心感”

こういった写真は見る人に「この人、普段から人と自然に接してるんだろうな」と思わせます。
つまり、「好感度を計算して作っていないように見える」ことが逆に強いのです。

“盛れてる”より“共に過ごせそう”が勝つ

よくあるNGパターンは…

●角度バリバリにきめた奇跡の一枚
●照明・加工・目線すべてが完璧なスタジオ感

これ、同性ウケは良くても異性にとっては“生活感ゼロ”で近寄りがたい印象を与えることがあります。

逆に、モテる人の写真は…

「この人と公園歩いてそうだな」
「カフェで隣に座ってても違和感ないな」
と“日常の隣”にいる想像がしやすいんです。

婚活における写真は、“自分史上最高の一枚”ではなく“誰かにとってのリアルな未来予想図”を写したものの方が圧倒的に反応が良いのです。

カウンセラーのプロフィール

「背景」に気を使ってる人は強い

実は婚活写真で意外に大事なのが“背景”。

●オシャレなカフェ
●明るい公園
●柔らかい色合いのインテリア

こうした背景には見る人の無意識に「この人、生活も整ってそう」「一緒にいて落ち着きそう」といった印象を与える力があります。

一方で…

●曇った空の下
●白すぎる壁の前
●どこか生活感のない空間

こういった背景は「感情が動かない」=「スルーされやすい」傾向にあります。
つまり、“顔の良し悪し”以前に背景で既に印象は始まっているのです。

小物・姿勢・服装に“ひとことコメント”が浮かぶ

好感度が高い写真には、見た人が思わず心の中で「なんか○○っぽいな」とコメントしたくなる“余白”があります。

例えば…

●本を持って微笑んでいる → 「知的そう」
●コーヒー片手にリラックスした笑顔 → 「話しやすそう」
●爽やかなシャツ×公園 → 「誠実で清潔感あるな」

こういった写真は“会ってみたい”の前に「この人、どんな人なんだろう?」という興味を生みます。
だからこそ「何を着るか」だけでなく、「どう見えるか」「何を伝えてるか」の意識が差を生むのです。

成婚STORY

“作り笑顔”じゃない人の方が申し込まれている

大前提ですが、モテる人の写真には“無理に笑ってる感”がありません。
それは笑顔そのものよりも目の奥や口元に出る“感情のリアルさ”があるからです。

例えば…

●“笑顔の形”より“目の奥が緩んでる”
●“顔の向き”より“心が開いてる感じが伝わる”

これは、写真慣れしてない人でも大丈夫です。
逆に「笑わなきゃ」と構えすぎて目が笑ってない人の方がもったいない…
だからこそ、「写真を撮られることを楽しめる環境」を作ってくれるカメラマンを選ぶのが大事なのです。

婚活写真は「証明写真」じゃない、“会いたい”を引き出すツール

プロフィール写真で大事なのは「きれいに写る」ことではなく、「この人となら安心して会えそう」と思わせること。

そのために必要なのはこの5つです。

★“第三者目線”で好感が持てる構図
★“盛れ感”より“共感”を重視した自然さ
★背景に「生活感」や「温かさ」があること
★写真に“ひとことコメント”を浮かばせる余白
★笑顔に“無理がない”リアルな感情

プロフィール写真は「最初の印象」ではなく「最初の会話」を生むためのもの。
どれだけ素敵な人でも、写真で“会話のきっかけ”が生まれなければ婚活市場ではスルーされてしまいます。

でも逆に言えば、写真を少し変えるだけで、あなたの魅力がもっと伝わる人に届くかもしれません。
次に撮る一枚は“自分らしさ”にほんの少しの“会ってみたさ”を足してみてもいいのでは…

監修者

増田 修蔵

株式会社マーズ 代表取締役

1979年生まれ。滋賀県出身。
大学1年生の頃より放送作家として、バラエティ番組やスポーツ番組の企画・構成を担当。
30歳で趣味別の婚活パーティーを立ち上げ、連日満員となり、8年間で延べ4万人を動員。
2017年に結婚相談所を開業し、1年目より現在まで全期で「成婚優秀賞」を受賞。
元放送作家ならではの「会いたい!」と思わせるPR文でお見合いの成立率を上げ、成婚率は毎年7割を超える。
ファーストカウンセリングから成婚退会まで一人で担当し、これまで250人の成婚者を生み出す。 モットーは「押し付けないサポートで会員様の長所を最大限に活かす」。
33歳の時に結婚し、妻と2人の女の子の4人家族。
趣味は旅行、スポーツ観戦、お酒、ドライブ、Netflix鑑賞、エスニック料理店巡り。
旅行はこれまで60カ国を訪問し、旅行記を出版したこともある。