公開日:3月7日 更新日:3月7日
婚活は、うまくいかない時間がいちばん役に立つ
婚活をしていると、「何も進まない時間」があります。
申し込みをしても成立しない。
仮交際が続かない。
いい人だと思っていた相手と、なぜか終わってしまう。
そんな出来事が続くと、「この時間は無駄なのでは」と思ってしまいます。
努力しているのに結果が出ない。
前に進んでいる感覚がない。
婚活をしている人なら、一度は感じたことがあるはずです。
けれど、婚活を長く見ていると分かることがあります。
それは、婚活はうまくいかない時間がいちばん役に立つということです。

■婚活は、経験がそのまま“判断力”になる
婚活を始めたばかりの頃は、誰もが分かりません。
どんな人が自分に合うのか。
どんな会話が心地いいのか。
どんな違和感が大事なのか。
プロフィールを見て想像することはできます。
条件を比較することもできます。
でも、本当に分かるのは「会ってみた後」です。
実際に会う。
話す。
少し時間を過ごす。
その積み重ねの中で、少しずつ判断力が育っていきます。
つまり、うまくいかなかった時間は、全部“経験値”になっています。

■最初からうまくいく婚活はほとんどない
婚活が決まった人に話を聞くと、よくこう言います。
「最初からうまくいったわけではありません。」
むしろ多くの場合、
・合わない人と会った
・期待していたご縁が終わった
・何度も振り出しに戻った
という経験をしています。
その時間があったからこそ、
「この人とは違う」
「こういう空気は好き」
という感覚がはっきりしてきます。
そしてある時、
「この人は、今までと少し違う」
という出会いに気づけるようになります。
■うまくいかない時間が、人を見る目を整える
婚活がうまくいかない時間は、ただの停滞ではありません。
実は、その間に少しずつ整っているものがあります。
人を見る目。
違和感に気づく感覚。
無理をしない距離感。
自分に合う空気の見分け方。
これは、本やアドバイスだけでは身につきません。
経験の中でしか育たないものです。
だから、うまくいかなかった時間ほど、あとから効いてきます。
婚活が決まる直前、多くの人に共通する変化があります。
それは、少し力が抜けていることです。
最初の頃は、
「間違えないようにしよう」
「ちゃんと判断しよう」
と力が入っています。
でも経験を重ねると、少しずつ分かってきます。
完璧な相手はいない。
完璧な判断もない。
すると、肩の力が抜けます。
自然体で会話できるようになります。
その空気が、相手に安心感を与えます。
そして、その頃に出会った人と関係が進むことが多いのです。

■うまくいかない時間は、婚活の準備期間
婚活は、スタートしてすぐ決まるものではありません。
むしろ、しばらくの準備期間があります。
その間に、
自分の考えが整理されます。
相手を見る視点が整います。
無理をしない関係が分かってきます。
この準備が整ったとき、流れが変わります。
それまでの経験が、全部つながり始めます。
婚活をしていると、「うまくいかない時間」が不安になります。
このまま何も変わらないのではないか。
自分だけ進んでいないのではないか。
でも実際には、その時間がいちばん役に立っています。
うまくいかなかった経験。
迷った時間。
考え続けた日々。
それらが少しずつ積み重なって、ある日ふと流れが変わります。
婚活は、順番に進むものではありません。
静かに準備が整った人から、流れが動き出します。
だから大丈夫です。
今の時間も、ちゃんと意味があります。
そしてその経験は、きっと次のご縁を見つける力になっています。
監修者

株式会社マーズ 代表取締役
1979年生まれ。滋賀県出身。
大学1年生の頃より放送作家として、バラエティ番組やスポーツ番組の企画・構成を担当。
30歳で趣味別の婚活パーティーを立ち上げ、連日満員となり、8年間で延べ4万人を動員。
2017年に結婚相談所を開業し、1年目より現在まで全期で「成婚優秀賞」を受賞。
元放送作家ならではの「会いたい!」と思わせるPR文でお見合いの成立率を上げ、成婚率は毎年7割を超える。
ファーストカウンセリングから成婚退会まで一人で担当し、これまで250人の成婚者を生み出す。モットーは「押し付けないサポートで会員様の長所を最大限に活かす」。
33歳の時に結婚し、妻と2人の女の子の4人家族。
趣味は旅行、スポーツ観戦、お酒、ドライブ、Netflix鑑賞、エスニック料理店巡り。
旅行はこれまで60カ国を訪問し、旅行記を出版したこともある。



