公開日:8月5日 更新日:8月5日
仮交際が続く人と終わる人の違いは?結婚相談所で“好印象”を残す5つのコツ
「仮交際に入ってもなかなか次につながらない…」
「毎回『いい人だけど違う』で終わってしまう」
──結婚相談所での婚活でこうした悩みは非常によくあります。
でも実は“仮交際で終わる人”と“真剣交際に進む人”にははっきりとした違いがあります。
今回は結婚相談所で好印象を残す人に共通する5つのコツを具体例を交えてご紹介します。

この記事の目次
①「また会いたい」と思わせる“余白”がある
仮交際はまだ“様子見”の段階。
このときに一番大事なのは“完璧”より“余白”です。
例えば…
●自分の話を一方的に話しすぎない
●質問には答えつつも「この人、まだもっと知りたい」と思わせる
好印象を残す人ほど“続きが気になる余白”を自然と作っています。
②「自分から提案する」姿勢がある
「またお会いできたら嬉しいです」では弱いです。
むしろ、印象に残る人はこんなふうに言います。
「次、〇〇の近くに行くことあるんですけど、もしお時間あれば…」
「〇〇好きって言ってましたよね?良かったら一緒に行きませんか?」
そう、仮交際を続けるには“自分から動く姿勢”が不可欠です。
提案される側より、提案する側の方が記憶に残ります。

③「共感のリアクション」が上手い
仮交際では“何を話したか”よりも“どう反応してくれたか”の方が印象に残ります。
例えば…
●「わかります、それ私もです!」の一言で距離が縮まる
●少し驚いて、「それ初めて聞きました!」と感情を動かして見せる
これらは相手に“この人と話してて気持ちいい”という印象を与えます。
内容より感情のやりとりが大事な段階です。
④「一貫性のある雰囲気」で安心感を与える
プロフィール写真と会った時の印象があまりにも違うと相手は警戒します。
●写真では穏やかそうだったのに実際はやたら饒舌で押しが強い。
●プロフィールでは趣味に「カフェ巡り」とあったのに、話してみたら一言も出てこない
小さなことでも言動にズレがない人は相手に“信頼感”を与えます。

⑤「好かれようとしすぎない」余裕がある
仮交際で印象が良い人は、なぜか“無理していない”感じがします。
●いい意味で「相手に合わせすぎない」
●自分の言葉で話し、自分のテンポで笑う
●「選ばれる」よりも「相手をちゃんと見ている」スタンス
この余裕が逆に「この人、ちゃんと人として向き合ってくれてるんだな」という好印象を生むのです。
“印象に残る人”になるには?
結婚相談所の仮交際は見た目や学歴、プロフィールのスペックでは決まりません。
1.提案する
2.リアクションで感情を動かす
3.一貫性と余白を意識する
4.無理に好かれようとしない
こうしたポイントを押さえるだけで「いい人」で終わるだけの婚活から卒業できるかもしれません。
仮交際は“いい人を演じる場”ではなく“素の自分に興味を持ってもらう場”。
無理して好かれようとするのではなく、相手と“対等な一歩”を踏み出せる関係性を築けるかが鍵です。
次の仮交際では、ぜひ「好かれること」より「伝わること」に意識を向けてみてくださいね。
監修者

株式会社マーズ 代表取締役
1979年生まれ。滋賀県出身。
大学1年生の頃より放送作家として、バラエティ番組やスポーツ番組の企画・構成を担当。
30歳で趣味別の婚活パーティーを立ち上げ、連日満員となり、8年間で延べ4万人を動員。
2017年に結婚相談所を開業し、1年目より現在まで全期で「成婚優秀賞」を受賞。
元放送作家ならではの「会いたい!」と思わせるPR文でお見合いの成立率を上げ、成婚率は毎年7割を超える。
ファーストカウンセリングから成婚退会まで一人で担当し、これまで250人の成婚者を生み出す。モットーは「押し付けないサポートで会員様の長所を最大限に活かす」。
33歳の時に結婚し、妻と2人の女の子の4人家族。
趣味は旅行、スポーツ観戦、お酒、ドライブ、Netflix鑑賞、エスニック料理店巡り。
旅行はこれまで60カ国を訪問し、旅行記を出版したこともある。