成婚STORY

ずっと待っていたプロポーズ!彼女の想いを知った翌日、彼から…

Sさん
  • お 名 前Sさん
  • 年 齢40歳
  • 職 業事務職
  • 活動期間7か月
  • 交際期間6か月
  • お相手の年齢41歳
  • お見合い回数6回
  • お相手の年収800万円台
職場の上司の妹さんから弊社のことを聞き、ご入会されました。
淡い結婚願望はあったそうですが、行動に移すことはできませんでした。
初回面談では私とお話していると、勇気をもらったそうで、安堵して思わず泣いてしまいました。
諦めかけていた「結婚」をするために前向きに活動を始めることになりました。
人生で最初で最後の婚活です。

Sさんのお人柄を一言で表すなら「真面目」。
英語が堪能なので、私が旅行の計画で困っていることも海外のサイトを見ていろいろ調べてくれたり、とてもとても「いい人」です。

活動を開始して1か月で6人の方とお見合いし、3人の方と仮交際が成立しました。
その中のお一人が1歳上の男性で、お相手からお申し込みをしてくださいました。

お見合いも好印象、初回の食事デートでも気付けば5時間も一緒にいました。
一つ一つの言葉に誠意を感じ、さりげない行動に好印象を持ち、さらに知りたいと思いました。
ところが自分が良い印象を持っているお相手には、他の方も良いと思っているはず。
お相手から2回目のデートのお誘いを待っていると他のライバルに取られてしまいます。
ですので、“待ち”の姿勢ではなく、積極的にお誘いするように伝えると、勇気を出してLINEをしようとしたところ、お相手のほうから次回のお誘いがありました。
そのタイミングに運命的なご縁を感じたそうです。

2回目のデートは朝10時に新宿で待ち合わせをし、八景島→中華街と夜まで一緒に過ごしました。
会話が途切れることもありましたが、気まずさはありませんでした。
こうして週1デートが慣例となりました。
嬉しかったのはSさんがお仕事や別の用事で週末に予定が入ってデートができないとき、お相手の方からお互いお仕事が早く終わりそうな平日で食事のお誘いをしてくれたことです。

3回目のデートの後、お相手の担当者よりお相手が真剣交際に進みたいとの連絡がありました。
それをSさんに伝えると、嬉しい気持ちはあったものの、決められませんでした。
理由はまだ活動して1か月あまりしか経っていないうえ、こんなにトントン拍子で進んでいいものかという思いと、お見合いも6人しかしていないので、もう少し他の方にもお会いしたいという気持ちがありました。

Sさんの気持ちはわかります。
結婚したいと思って結婚相談所に入会して、あまりにもすぐに出会ってしまうと「本当にこの人が運命の人なのか…」と気持ちになってしまいます。
そこで、Sさんには後悔しないようにお会いしたい方がいるなら、新規の申し込みもするように伝えました。
そして、5回目のドライブデートで長野県の霧ヶ峰に行きました。
1日一緒にいて、Sさんの気持ちが入りました。
その日の深夜に連絡がありました。

「私も真剣交際を希望させていただきたいと思っています。」

真剣交際に進み、それからの週に1~2回デートをする日々が続きました。
毎回、丁寧に丁寧に報告してくれるSさんのお人柄が本当に素敵でした。

デートの回数が20回を超え、私もSさんもそろそろプロポーズを…と思っていました。
Sさんの40歳の誕生日など、タイミングはいくつかありました。
それでもプロポーズの「プ」の言葉さえ出ず…
そんなとき、お相手の担当者に確認するのですが、Sさんの意向は「彼にプレッシャーを与えたくないので待ちます」と。
ですので、お相手の担当者には連絡せずに、その後も順調にデートを重ねました。
次第にお互いの自宅も行き来しながら…

すると、ようやくお相手の担当者より連絡がありました。
内容はこうです。
・男性は結婚の意思は固まっている。
・プロポーズは婚約指輪を準備して箱パカをしたい。
・ところが指輪が届くのに数か月かかる。
・Sさんも結婚の意思が固まっているなら、指輪が届いてからプロポーズをするか、それとも先にプロポーズをして成婚退会してから指輪を渡すか、どちらがよろしいでしょうか、と。

これをSさんに確認すると、「お相手に合わせます」と答えると思ったので、Sさんには確認しませんでした。
そして、お相手の担当者にはSさんがプロポーズをずっと待っていたことを伝え、お気持ちだけでも先に伝えていただけると喜んでお受けさせていただきます、と伝えました。
その翌日、Sさんから連絡がありました。

「プロポーズされました!」と。

急に「今日会えない?」と連絡があったので、おかしいな…と思っていたところのまさかのプロポーズでした。
カウンセラーからSさんの意向を聞き、すぐに動いてくれたお相手の男性も素敵だと思いました。

その後も自宅で男料理を振舞ってくれたり、友人を紹介してくれたり…と順調にデートを重ねましたが、プロポーズをしてくれた後の安心感はこれまでと違います。
まだ左手の薬指には指輪はありませんが、笑顔と嬉し涙の成婚退会となりました。