成婚STORY

お見合いは2回だけ!「この人を逃したら、一生独身かも…」

Mさん
  • お 名 前Mさん
  • 年 齢36歳
  • 職 業事務職
  • 活動期間4か月
  • 交際期間3か月
  • お相手の年齢38歳
  • お見合い回数2回
  • お相手の年収500万円台
初対面ではおっとりした印象でした。
ところが見た目からは想像できないほどお酒が大好きで、お誘いいただき2度飲みに行きましたが、とにかく酒豪でした。

お仕事はメガバングの事務職で、働きやすい環境で楽しく働いています。
ですが、40代目前となり、ふとパートナーの必要性を感じ、婚活を始めることになりました。
30代後半、40代前半の女性が婚活を始めるのによくある理由です。
で、人生で初めて「婚活」というのを始めたところ、男性からお申し込みがあり、2人の方とお会いすることになりました。
そして、2人とも仮交際が成立。
お一人の方とは初回デートが終わり、交際を終了することになりましたが、もう一方の方とは「まだよくわからない」でした。
これもよくある理由です。

ですが、初回デートが終わり、お相手の担当者からお電話がありました。
「もうウチの会員はMさんに決めたと申しておりますが、Mさんのお気持ちはいかがですか?」

この時点で決められる女性はいません。
少し気持ちを抑えていただくように伝え、2回目以降もデートをすることになりました。
2回目3回目のデートも「まだわからない」。
でも、お相手の気持ちはMさんには伝わっていました。
そして、4回目のデートの報告では「居心地が良くなってきたように思います」と少しずつ気持ちが動き始めました。

これまではLINEは苦手なのであまりしない、お相手から誘ってくれるのを待つ…と消極的な姿勢でしたが、少しずつ向き合う“姿勢”を変えるように提案しました。
5回目のデートでお相手から「自分は真剣交際に入りたいと思っている、すぐには返事しなくてもいい」を打ち明けられました。

Mさんはこれまでは引っ張ってくれて自分にないものを持っている男性に惹かれる傾向がありました。
ですが、彼とデートを重ねるにつれ、寄り添って何事も一緒に決めようとしてくれる方との方が楽しく穏やかに過ごせるのかなと思い始めていました。
さらに、まだ2人しかお見合いをしていないので、もっと他の男性にもお会いしたいという気持ちもありました。

ところが、彼の真っすぐな気持ちを前にすると、「この人を逃したら、一生独身かも…」と頭によぎり、7回目のデートで真剣交際をお受けすることにしました。
住んでいるところが離れていることも気になっていましたが、一緒に過ごす時間が増えれば増えるほど気にならなくなっていました。

既にお相手の担当者からはプロポーズの準備はできていることは聞いていました。
でも、Mさんには伝えず…
その直後の10回目のデートで彼からプロポーズをされました。
Mさんにとっては予想外のタイミングで驚いたそうですが、「宜しくお願いします」とお返事しました。

結婚相談所での出会いは男性を選ぶときに「年収」は大きな条件となります。
Mさんの場合、年収は男性よりもMさんのほうが200万ほど多いです。
そこは気にならないと言ったらウソになるそうですが、決め手になったのは彼の真っすぐな想いと居心地の良さでした。

お金よりも大切なものはたくさんあります。
お人柄は変わりません。
お相手の中身で選んだMさん、ご本人も予想外の短期決戦だったようですが、良いご縁に出会うことができました。

成婚退会の手続きが終わり、お相手男性と3人で飲みに行きましたが、お相手の方はとっても素敵な方でした。
常に紳士的で、それが演じているわけでもなく素の感じが伝わってきました。
Mさんが決め手になったのはこの彼の雰囲気なんだろうな…と思いました。
勝手ながら思ってしまいました。

「この人なら大丈夫!」

たくさんお見合いをすればいいというものではありません。
一人一人にきちんと向き合えば良いご縁はやってきます。
短期決戦、お見事でした!