MARZ CAFE 結婚相談所 マーズカフェ

とてもとても礼儀正しく紳士的。
頭が良くて気配りができる男性です。
その印象は成婚退会の手続きをするまで変わることはありませんでした。

そんなHさんの婚活。
結論から言うと、お見事な短期決戦でした。
入会直後に立て続けに7件のお見合いが成立しました。
仮交際に進んだのは3件。
ぼぼ同時に3人の女性と交際がスタートしました。

3人の方と順調に進んでいましたが、すぐにHさんのなかで一人の女性の優先度が高くなりました。
初回は焼肉デート。
2回目のデートもすぐに決まり、お互いの結婚観や恋愛観、パートナーに求めることなど、自然流れでお話しすることができました。
そして、2回目のデートが終わり、真剣交際に進みたいと決意が固まり、他の女性とは交際を終了することにしました。
3回目のデートで手応えを感じ、真剣交際を申し込みました。
ところが、答えはまさかの「保留」でした。

よく考えてみれば、これまでの3回のデートはいずれも食事のみ。
3回食事をしただけで結婚が決められるほど、簡単なものではありません。
少し急ぎ過ぎたことを自覚していたHさんは、お相手のペースに合わせることにしました。
それでも、日ごろのLINEのやり取りでもお相手の好意を感じるほどで、4回目の1日デートで満を持して真剣交際を申し込み、承諾していただきました。
5回目の1日デートはずっと手を繋いでいたそうです。。。

その後も一緒に家電を見に行って、結婚後の生活をイメージしたり、お互いの自宅で過ごして一緒に料理をしたり、お互いの友人を紹介したり…
彼女のご両親への挨拶でも彼女のお父さんと海外旅行や株式投資など、共通の話題で盛り上がり、とても気に入ってもらえました。

そして、デートにデートを重ね、19回目のデート。
場所はホテルニューオータニのチャペル。
バラの花束を持ってプロポーズをしました。
涙を流して喜んでくれたそうです。

プロポーズまでの全19回のデート。
いずれも丁寧に報告してくれ、毎回Hさんの性格の良さと婚活に真摯に向き合っている姿勢が伺えました。
きっとその振る舞いが私にだけでなく、お相手の方にも伝わっていたのだと思います。

婚活を終えたHさんが最後に言いました。
「私にはもったいない最高のお相手と出会えました。」

お見事な短期決戦で最高のご縁が訪れました。