お相手は女医さん!価値観を合わせてからプロポーズ!
- お 名 前Tさん
- 年 齢29歳
- 職 業SE
- 活動期間6か月
- 交際期間5か月
- お相手の年齢30歳
- お見合い回数6回
- 年 収800万円台
20代で年収900万円弱。
優秀なシステムエンジニアですが、きっととても努力されたのだと思います。
ご面談の予約をいただいた時から丁寧なメールで、お会いするのを楽しみにしていました。
実際にお会いするとコミュ力が高く、よく笑う好青年で、これぞ婚活市場における人気男性!という感じでした。
もちろんスペックだけでなく、お人柄も備わっていたことは言わずもがなです。
活動を開始すると、案の定、たくさんの申し込みがありました。
お会いした方はたった6人。
理由は1つ。
一人の方に惹かれたからです。
そのお相手は1つ年上の女医さん。
プロフィールからも人気女性であることはわかりました。
1時間が目安とされるお見合いでは話が弾み、1時間半もお話していました。
仮交際が成立し、初回デートもお見合いの時のようにあっという間に時間が過ぎました。
お互い共通の趣味があり、その話題が中心でしたが、初回デートで結婚した時のイメージができたそうです。
2回目も3回目も週1のデートでしたが、平日はお互いの時間が許す限り、お電話をしたり、オンラインゲームをして、会えない間も進展していきました。
3回目のデートが終わり、Tさんのなかで真剣交際に進みたいという気持ちが固まりました。
順調そうに見えたお二人ですが、Tさんが真剣交際の意向があることをお相手の担当者に伝えると、もう少し待ってほしいとのことでした。
お相手の方も相性の良さを感じてくれているし、将来的なお話もできています。
でも…、慎重なタイプのようで、このスピード感についていけていないようでした。
Tさんも焦ることはなく、今まで通りデートを楽しみました。
すると、お相手の気持ちが固まるのもそれほど時間はかからず、6回目のデートで真剣交際に進むことになりました。
お相手のご担当者は私も個人的に繋がりのある方でしたので、お互いの会員さんの些細な気持ちの変化や不安を抱えていることなどを共有し合い、Tさんも私からのアドバイスに耳を傾けてくれました。
ですが、少しお二人の間で違和感が生じてきました。
正確に言うと、Tさんのなかで小さな不満が大きくなりつつあったのです。
Tさんも20代で年収900万近くもある優秀な男性です。
ですが、お相手の方は女医さんで、Tさんよりも年収は多いはず。
ですので、私からは結婚後はTさんも積極的に家事をして家庭を支えることが大切ですよ、と伝えていましたが、将来の話をするにつれ、金銭感覚にズレが生じてきました。
お相手の方がいわゆる医者家系…
一方のTさんは一般的な家庭で育ち、金銭感覚もごくごく普通です。
結婚式にかける費用や結婚後の生活で具体的な金額の話をしたときにTさんのなかで不安を感じました。
珍しくTさんから長文のメールがあり、具体的な結婚後の生活の違いについても書かれていました。
Tさんと面談をし、詳細を聞き、そのTさんの不安をお相手の担当者に伝えました。
直接言えないこともあれば、言っても伝わらないこともあります。
Tさんの場合は後者で、不安をお相手に伝えていましたが、どうも伝わっていなかったようです。
この不安を解消することが結婚相談所の役目であり、良いところだと思っています。
お相手の担当者も上手にお相手に伝えてくださったようで、お相手からもTさんにお話があり、あっという間に解決されました。
その次のデートの報告はまさかのプロポーズでした。
この勢い、大切です。
決める時は決める!
婚約指輪のお相手の希望は当初は高級ジュエリーブランドのものでした。
ですが、Tさんは身の丈に合った婚約指輪にお二人のイニシャルを刻み、精一杯の気持ちを込めて渡しました。
お相手の担当者からは、箱パカのプロポーズにとても感激されていたそうです。
その後はさらに本音で話せるようになり、微妙な意見の食い違いも楽しめるようになりました。
お相手は普段の生活ではなかなかお会いしない女医さんです。
価値観が全て合う人なんていません。
一緒に住めば、結婚すれば、子供が産まれたら価値観は変わります。
大切なことは二人で話し合って解決できる関係性を築くことです。
成婚退会の日、Tさんは以前にも増して笑顔でした。
そして、とても爽やかでした。
優秀なシステムエンジニアですが、きっととても努力されたのだと思います。
ご面談の予約をいただいた時から丁寧なメールで、お会いするのを楽しみにしていました。
実際にお会いするとコミュ力が高く、よく笑う好青年で、これぞ婚活市場における人気男性!という感じでした。
もちろんスペックだけでなく、お人柄も備わっていたことは言わずもがなです。
活動を開始すると、案の定、たくさんの申し込みがありました。
お会いした方はたった6人。
理由は1つ。
一人の方に惹かれたからです。
そのお相手は1つ年上の女医さん。
プロフィールからも人気女性であることはわかりました。
1時間が目安とされるお見合いでは話が弾み、1時間半もお話していました。
仮交際が成立し、初回デートもお見合いの時のようにあっという間に時間が過ぎました。
お互い共通の趣味があり、その話題が中心でしたが、初回デートで結婚した時のイメージができたそうです。
2回目も3回目も週1のデートでしたが、平日はお互いの時間が許す限り、お電話をしたり、オンラインゲームをして、会えない間も進展していきました。
3回目のデートが終わり、Tさんのなかで真剣交際に進みたいという気持ちが固まりました。
順調そうに見えたお二人ですが、Tさんが真剣交際の意向があることをお相手の担当者に伝えると、もう少し待ってほしいとのことでした。
お相手の方も相性の良さを感じてくれているし、将来的なお話もできています。
でも…、慎重なタイプのようで、このスピード感についていけていないようでした。
Tさんも焦ることはなく、今まで通りデートを楽しみました。
すると、お相手の気持ちが固まるのもそれほど時間はかからず、6回目のデートで真剣交際に進むことになりました。
お相手のご担当者は私も個人的に繋がりのある方でしたので、お互いの会員さんの些細な気持ちの変化や不安を抱えていることなどを共有し合い、Tさんも私からのアドバイスに耳を傾けてくれました。
ですが、少しお二人の間で違和感が生じてきました。
正確に言うと、Tさんのなかで小さな不満が大きくなりつつあったのです。
Tさんも20代で年収900万近くもある優秀な男性です。
ですが、お相手の方は女医さんで、Tさんよりも年収は多いはず。
ですので、私からは結婚後はTさんも積極的に家事をして家庭を支えることが大切ですよ、と伝えていましたが、将来の話をするにつれ、金銭感覚にズレが生じてきました。
お相手の方がいわゆる医者家系…
一方のTさんは一般的な家庭で育ち、金銭感覚もごくごく普通です。
結婚式にかける費用や結婚後の生活で具体的な金額の話をしたときにTさんのなかで不安を感じました。
珍しくTさんから長文のメールがあり、具体的な結婚後の生活の違いについても書かれていました。
Tさんと面談をし、詳細を聞き、そのTさんの不安をお相手の担当者に伝えました。
直接言えないこともあれば、言っても伝わらないこともあります。
Tさんの場合は後者で、不安をお相手に伝えていましたが、どうも伝わっていなかったようです。
この不安を解消することが結婚相談所の役目であり、良いところだと思っています。
お相手の担当者も上手にお相手に伝えてくださったようで、お相手からもTさんにお話があり、あっという間に解決されました。
その次のデートの報告はまさかのプロポーズでした。
この勢い、大切です。
決める時は決める!
婚約指輪のお相手の希望は当初は高級ジュエリーブランドのものでした。
ですが、Tさんは身の丈に合った婚約指輪にお二人のイニシャルを刻み、精一杯の気持ちを込めて渡しました。
お相手の担当者からは、箱パカのプロポーズにとても感激されていたそうです。
その後はさらに本音で話せるようになり、微妙な意見の食い違いも楽しめるようになりました。
お相手は普段の生活ではなかなかお会いしない女医さんです。
価値観が全て合う人なんていません。
一緒に住めば、結婚すれば、子供が産まれたら価値観は変わります。
大切なことは二人で話し合って解決できる関係性を築くことです。
成婚退会の日、Tさんは以前にも増して笑顔でした。
そして、とても爽やかでした。