成婚STORY

活動期間2年!お相手は8歳下!アラフィフ男性の粘り勝ち!

Kさん
  • お 名 前Kさん
  • 年 齢49歳
  • 職 業SE
  • 活動期間2年4か月
  • 交際期間4か月
  • お相手の年齢41歳
  • お見合い回数50回
  • 年 収500万円台
結婚相談所で活動する男性でおそらく最も多い職業がSEだと思います。
いわゆる理系の男性で、なかには女性とお話しすることに慣れていない方もいらっしゃいます。
KさんもSEですが、多趣味でアクティブ系のとても明るい方でした。

Kさんの婚活が2年にも及んだ理由は2つありました。
一つは自分に自信がなかったこと。
そして、もう一つは結婚したら子供が欲しいと強く思っていたことでした。

一つめの理由はお見合いをして仮交際をしても、自分に自信がなかったので消極的になったり、お相手の顔色をうかがってばかりで頼りない男性に見られてしまうこと。
そして、子供が欲しいという希望がありましたので、お相手の女性とは年齢差があったこと。

仮交際が成立して、何度かデートをしてはお相手のほうからお断りされる…というケースが続きました。
理由はいずれも「大変良い方なのですが、結婚のイメージができずに…」とあまり参考にならないものばかりでした。

私からはアプローチする女性の年齢を上げることも提案しましたが、Kさんのなかでなかなか受け入れられなかったようです。
結婚相談所で8歳以上の年齢差の成婚カップルの割合は10%を切ります。
活動期間が1年を過ぎても、その狭き門にチャレンジすると決めたKさん。
こちらとして精一杯サポートするだけです。

交際が終了になっても決して弱音を吐いたり、お相手のことを悪く言わないので、活動を続けていれば良いご縁はあると信じていました。
そして、活動を開始して2年が経った頃。
仮交際が成立したのは8歳下の方でした。
多趣味なKさんは海外旅行が大好きでした。
一番好きな国はインド。
自宅でもインドカレーを作るほどです。
お相手の方は発展途上国を支援する機関に勤めている方で、Kさんと興味があることや趣味が共通していました。

ところが、Kさんはここでも自分に自信がなく、交際をどう進めたらよいかわからなくなってしまいました。
そして、お相手の方がとても多忙で、海外出張も多く、数週間会えない期間もありました。

交際開始当初より、お相手の担当者からはKさんに対してとても良い印象を持ってくださっていることは知っていました。
それをその都度Kさんにも伝えたところ、Kさんもお相手の矢印が自分に向いていることは感じていました。
週1でデートすることが2か月続き、お相手の方は既に真剣交際に進んでも良いとの連絡をいただいていました。
担当者同士にやり取りをし、Kさんのタイミングで真剣交際を申し込むことになりましたが、申し込むまでに3週間かかりました。

次第に結婚後のお話もするようになりましたが、いずれもお相手のほうから話題を引き出してくれていたようで、Kさんも少しずつ素の部分が出せるようになってきました。

交際中、お相手の方がKさんについて少し気になるところがあったようですが、それも担当者同士で共有しながらお相手の不安を払拭することができました。
交際して3ヵ月が経った頃、お相手のご両親にお会いし、デートで行ったところや話したことを全て知っていたそうで驚きました。
Kさんの報告では「まだプロポーズはしていませんが、もはや婚約したのと同じ状況です。」と意を決したメールが届きました。
お相手の希望は「指輪はいらない」。
でも、2年にも及んだ婚活の最後を締めくくるのに、やはり手には何かがあったほうがいい。
サプライズで婚約指輪を用意しました。

実はその間、お相手の担当者よりプロポーズを早くして欲しいと連絡を受けていたのですが、Kさんの気持ちの準備が整わず、予定よりも遅れてしまいました。
それでも待ってくださっていたお相手の方には感謝しかありません。

活動期間が2年かかったのはこの人に会うためだったんだ!と思えるようなご縁でした。
見事、8歳下の女性を射止めました。
勝因は諦めなかったこととKさんのお人柄です。

子供ありきで結婚するわけではないけど、父親になりたい!と思う男性は多いです。
まだこの先どうなるかわかりませんが、Kさんの人生第2章が今よりも楽しくなることを願っています。
最後にKさんには強く言いました。
「お互い健康で長生きしましょう!」と。