退会希望から一転!代理申し込みで婚活の有終の美を飾る!
- お 名 前Tさん
- 年 齢54歳
- 職 業運送業
- 活動期間1年4か月
- 交際期間3か月
- お相手の年齢54歳
- 年 収400万円台
天使のようなお人柄のTさん。
初対面ははっきりと覚えています。
10歳以上も年下の私に対して、頭を90度下げて「宜しくお願いします!」と言ってくださいました。
実は20年以上前に離婚歴がありました。
以来、結婚は考えたことはなかったそうです。
ところが、トラックを運転していたお仕事中、弊社の事務所の前で信号待ちをしていると、看板が目に入りました。
メールが苦手なTさんから電話でご面談の申し込みがありました。
ご入会を即決し、50歳を過ぎて最初で最後の婚活をすることになりました。
お休みも週1の不定期で、条件的にも決してお見合いが組みやすいということはありませんでした。
それでも、成立した数少ないお見合いでは礼儀正しく、硬派なお人柄が好印象で仮交際に進むこともありました。
真剣交際にも2回進みました。
ところが、あと少し…というところでいずれも終了になってしまいました。
2回目の真剣交際が終了になり、Tさんからお電話がありました。
「退会したいです」
辛かったと思います。
10万円のネックレスをプレゼントしたのに終了になってしまったので…
お仕事がある日は21時ごろに終わり、そこから車で1時間かけて千葉まで会いに行くこともありました。
ですが、終了になり、気持ちがパンクしてしまったのです。
弊社は成婚率が7割を超えていますが、逆に言うと3割近くの方は良いご縁をお繋ぎできず退会されています。
私のポリシーは退会を希望された会員さんは引き止めないこと。
ですが、Tさんがこのまま退会されると、おそらく一生独身のままではないか…と思いました。
さらに、天使のお人柄です。
カウンセラーとしてもう少しお時間をいただけたら…という自信がありました。
ですので、初めて退会を希望される方を引き止め、「代理申し込み」を提案しました。
「代理申し込み」はカウンセラーが直接お相手の方にお見合いを申し込むシステムです。
Tさんは退会を思いとどまり、「代理申し込み」でお見合い相手は私に一任してくれることになりました。
ちなみに、私が申し込んだ女性の条件は下記です。
・Tさんは結婚後も高齢のお父さんと一緒に住む可能性が高いのでTさんに居住エリアに近い方か転職が可能な方。
・収入面で不安があるので、定年がなく、共働きで家計を支え合ってくれそうな方。
→都内在住の介護士さん・看護師さん・保育士さんに申し込みました。
「代理申し込み」で成立したお見合いは5件。
うち、3人の方と仮交際に進みました。
1か月後、Tさんからお電話がありました。
声を聴くだけで深刻な様子は伝わりました。
内容は…
とてもとても気持ちが優しいTさんです。
3人の方と同時並行で交際を進めることはお相手の方に申し訳ないという気持ちでいっぱいになったそうです。
そして、一人の女性に気持ちが入ってしまい、他の2人には終了を伝えるのは申し訳ない…と。
これまで交際を終了されてきた側だったTさんだからこそ、お相手の気持ちは痛いほどわかります。
でも、Tさんに言いました。
「結婚が『ない』とわかったのに交際を続けることのほうがお相手に対して失礼ですよ」と。
Tさんも納得していただき、私のほうからお相手の担当者に交際終了の連絡をしました。
一人に絞れたこと、そして、お相手の方もTさんにとても良い印象を持ってくださっていたので、真剣交際に進みました。
お相手の女性はTさんと同じ年の保育士さん。
私もTさんも「今度こそ!」の想いはありました。
車の運転が得意なTさんは七里ヶ浜にドライブに行ったり、千葉まで出掛けたり、車中で長い時間を過ごし、お話も絶えないそうです。
Tさんは不器用なところがありましたので、デートのお店も私が妻とよく行くところを紹介していました。
真剣交際に進んでから1か月。
Tさんのなかで結婚の気持ちは固まっていました。
お相手の担当者にTさんの気持ちを伝えると、お相手の方はとても喜んでくれたそうです。
ここまでくるともう大丈夫。
あとはプロポーズだけ。
それでも最後まで気を抜かずに…
事務所でプロポーズのための作戦会議をし、シチュエーションも決まりました。
ところが2日後。
お相手の女性のお仕事終わりで上野で少しだけ会うことになったそうです。
そこで、プロポーズをしても良いかとお電話がありました。
もう気持ちは抑えられなかったようです。
いろいろシチュエーションは考えていたのですが、結局何も用意せずに車の中でストレートに伝えました。
お返事はOK、結果オーライです。
一時は退会を決めたTさんが一人の女性と会い、毎日がとても楽しくなりました。
成婚退会のお手続きでは、また頭を90度下げて「ありがとうございました!」と言ってくださいました。
私はきっかけを作っただけで、純粋で天使のようなお人柄だったTさんだからこそ成婚退会することができました。
諦めたらそこで終わり。
最後にぎこちないプロフィール写真の笑顔よりも自然な笑顔のTさんに会えて良かったです。
初対面ははっきりと覚えています。
10歳以上も年下の私に対して、頭を90度下げて「宜しくお願いします!」と言ってくださいました。
実は20年以上前に離婚歴がありました。
以来、結婚は考えたことはなかったそうです。
ところが、トラックを運転していたお仕事中、弊社の事務所の前で信号待ちをしていると、看板が目に入りました。
メールが苦手なTさんから電話でご面談の申し込みがありました。
ご入会を即決し、50歳を過ぎて最初で最後の婚活をすることになりました。
お休みも週1の不定期で、条件的にも決してお見合いが組みやすいということはありませんでした。
それでも、成立した数少ないお見合いでは礼儀正しく、硬派なお人柄が好印象で仮交際に進むこともありました。
真剣交際にも2回進みました。
ところが、あと少し…というところでいずれも終了になってしまいました。
2回目の真剣交際が終了になり、Tさんからお電話がありました。
「退会したいです」
辛かったと思います。
10万円のネックレスをプレゼントしたのに終了になってしまったので…
お仕事がある日は21時ごろに終わり、そこから車で1時間かけて千葉まで会いに行くこともありました。
ですが、終了になり、気持ちがパンクしてしまったのです。
弊社は成婚率が7割を超えていますが、逆に言うと3割近くの方は良いご縁をお繋ぎできず退会されています。
私のポリシーは退会を希望された会員さんは引き止めないこと。
ですが、Tさんがこのまま退会されると、おそらく一生独身のままではないか…と思いました。
さらに、天使のお人柄です。
カウンセラーとしてもう少しお時間をいただけたら…という自信がありました。
ですので、初めて退会を希望される方を引き止め、「代理申し込み」を提案しました。
「代理申し込み」はカウンセラーが直接お相手の方にお見合いを申し込むシステムです。
Tさんは退会を思いとどまり、「代理申し込み」でお見合い相手は私に一任してくれることになりました。
ちなみに、私が申し込んだ女性の条件は下記です。
・Tさんは結婚後も高齢のお父さんと一緒に住む可能性が高いのでTさんに居住エリアに近い方か転職が可能な方。
・収入面で不安があるので、定年がなく、共働きで家計を支え合ってくれそうな方。
→都内在住の介護士さん・看護師さん・保育士さんに申し込みました。
「代理申し込み」で成立したお見合いは5件。
うち、3人の方と仮交際に進みました。
1か月後、Tさんからお電話がありました。
声を聴くだけで深刻な様子は伝わりました。
内容は…
とてもとても気持ちが優しいTさんです。
3人の方と同時並行で交際を進めることはお相手の方に申し訳ないという気持ちでいっぱいになったそうです。
そして、一人の女性に気持ちが入ってしまい、他の2人には終了を伝えるのは申し訳ない…と。
これまで交際を終了されてきた側だったTさんだからこそ、お相手の気持ちは痛いほどわかります。
でも、Tさんに言いました。
「結婚が『ない』とわかったのに交際を続けることのほうがお相手に対して失礼ですよ」と。
Tさんも納得していただき、私のほうからお相手の担当者に交際終了の連絡をしました。
一人に絞れたこと、そして、お相手の方もTさんにとても良い印象を持ってくださっていたので、真剣交際に進みました。
お相手の女性はTさんと同じ年の保育士さん。
私もTさんも「今度こそ!」の想いはありました。
車の運転が得意なTさんは七里ヶ浜にドライブに行ったり、千葉まで出掛けたり、車中で長い時間を過ごし、お話も絶えないそうです。
Tさんは不器用なところがありましたので、デートのお店も私が妻とよく行くところを紹介していました。
真剣交際に進んでから1か月。
Tさんのなかで結婚の気持ちは固まっていました。
お相手の担当者にTさんの気持ちを伝えると、お相手の方はとても喜んでくれたそうです。
ここまでくるともう大丈夫。
あとはプロポーズだけ。
それでも最後まで気を抜かずに…
事務所でプロポーズのための作戦会議をし、シチュエーションも決まりました。
ところが2日後。
お相手の女性のお仕事終わりで上野で少しだけ会うことになったそうです。
そこで、プロポーズをしても良いかとお電話がありました。
もう気持ちは抑えられなかったようです。
いろいろシチュエーションは考えていたのですが、結局何も用意せずに車の中でストレートに伝えました。
お返事はOK、結果オーライです。
一時は退会を決めたTさんが一人の女性と会い、毎日がとても楽しくなりました。
成婚退会のお手続きでは、また頭を90度下げて「ありがとうございました!」と言ってくださいました。
私はきっかけを作っただけで、純粋で天使のようなお人柄だったTさんだからこそ成婚退会することができました。
諦めたらそこで終わり。
最後にぎこちないプロフィール写真の笑顔よりも自然な笑顔のTさんに会えて良かったです。