成婚STORY

婚活歴3年!プロポーズされ、彼の手をブンブン振り回して嬉しさが爆発!

Yさん
  • お 名 前Yさん
  • 年 齢32歳
  • 職 業事務職
  • 活動期間7か月
  • 交際期間6か月
  • お相手の年齢35歳
  • お見合い回数7回
  • お相手の年収600万円台
初めてお会いしたとき、とても疲れているように感じました。
お話を聞くと、別の相談所で活動していて、満足いくサポートが得られずに精神的に疲弊していたのです。
初回面談は2時間以上にも及び、面談後は気持ちが楽になったそうで「なんか楽しい!」と思えたそうです。
翌日、ご丁寧にメールをいただき、体調も悪かったそうですが心身ともに元気になり、弊社で最後の婚活をすることになりました。
一つ一つのメールでもとても丁寧で、その“お人柄”が必ず成婚できると思いました。

活動する前にYさんに伝えたことは「婚活を『楽しかった!』で終えて、10年20年経っても『結婚して良かった!』と思える方を探しましょう!」と。
前の相談所の時は活動がうまくいかず摂食障害にもなったそうですが、既に元気を取り戻し、その面影すらありませんでした。

活動を開始して、1か月で7人の男性とお見合いが成立しました。
Yさんがお断りする際も、お相手には理由は伝わらないのに傷つけないように配慮した感謝の気持ちが綴られていました。

仮交際が成立したのは2人。
うち1人は一度ランチデートをし、双方から交際終了の連絡がありました。
もう一方の男性はYさんよりも3つ年上の地方公務員。
Yさんの第1印象は「お肌が綺麗」「コミュ力が高い」でした。

初回デートはサンシャインシティ。
Yさんのほうからお互いを「さん付け」で呼ぶことと敬語を止めることを提案しました。
デート報告の最後はこう綴られていました。

「〇〇さんと真剣交際に進めるように頑張りたいです!」

まだ1回目。
終了した時の精神的なダメージが大きくならないように、前のめりにならずにじっくり進めるように伝えましたが、そんな心配は不要でした。

2回目のデートはボーリング→カフェ→餃子。
3回目のデートはお互いが土日の両日が空いているということで2日連続で1日デートをしました。
とはいえ、前の相談所では3回4回デートしたら終了するケースが多かったようで、Yさんはここが正念場と考えていたようです。
で、ここからは「戦略的に行くべきか」と思ったようですが、既にお互い自然体でいられて、話題にも困らず何でも話せる関係が築けていたので、考えすぎないように伝えました。

4回目のデートでは将来的なお話もし、真剣交際を申し込んでいただき、駅まで一緒に手を繋いで帰りました。
そして、その翌日もお会いすることになりました。
お互いがお互いに対する優先度が高いので、こうなりますよね(笑)

この交際の裏ではお相手の担当者とも頻繁に連絡を取り合っていて、お相手の男性がYさんに惹かれていること、4回目のデートで真剣交際を申し込むことは知っていました。
でも、Yさんには内緒です。
私から聞くよりもお相手から直接聞いたほうが嬉しいので…

その後も順調に交際は進み、土日はもちろん両日、3連休は3日とも一緒に過ごす日々が続きました。
お二人の定番の過ごし方はホテルのデイユースを利用して、ゲームをしてまったり過ごすこと。
Yさんの誕生日にはダイヤのネックレスをいただきました。
まさに「トントン拍子」とはこのことですが、Yさんは前の相談所では苦労していて、さらにその前は別の相談所でも活動していました。
さらにお相手の男性はYさんよりも婚活歴が長く、成婚退会後に破局をしたりYさん以上に苦労していたそうです。
Yさんは婚活歴3年、お相手男性は4年以上の婚活難民だったのです。
でも、活動歴が長くても「この人に出会うためだったんだ」と思えるような出会いだったらそれでいいと思います。
諦めたらそこで終わりです。
諦めなかった二人だからこそ、こうして運命的な出会いがありました。

お互い苦しい思いをしたからこそ、交際して2か月経った頃には「一緒に成婚退会に向けて頑張っていこう!」と団結したそうです。
その後もお金の話やちょっとした病気の話など、将来に向けてのお話も順調に進み、Yさんの自宅の電気の傘が壊れて、お相手男性が直しに来てくれるなどの細かいところまで報告してくれ、あとはプロポーズを受けるだけの状態になりました。

お相手の男性はお金に関してきちんとしていて、投資信託やNISAで資産運用をして同年代の男性よりも貯金が多かったのですが、Yさんがあまり…でした。
それでも、お相手男性はYさんに家計管理を任せるので少しは知って欲しいと資産運用について丁寧に教えてくれました。

次第に彼女の自宅で過ごすデートが増え、一緒に料理をしたり、ゲームをしたり、テレビを観たり…。
一緒に暮らすとこんな感じなのかな…という想像はお二人の中でできていきました。

そして、交際を始めて3ヵ月経った日。
指輪の話もして、新居探しも始まっていたので、いつプロポーズされておかしくありません。
彼がホテルを予約してくれ、「これからもよろしくお願いします」と言われた後、アイプリモのダイヤモンドを箱パカされプロポーズ!
このタイミングでのプロポーズはYさんにとって予想外だったそうで、ビックリ&嬉しさのあまり彼の手を取ってブンブン振り回して感謝の気持ちを伝えたそうです。

翌日、お相手の担当者の方からも連絡があり、この日のためにどんなことをすればYさんが喜んでくれるかを一生懸命考えてくれたそうです。

本当にお二人ともに言えることですが、いい人を見つけたと思います。

新居はYさんが仕事をセーブすることになり、お相手男性の職場から近いところになりました。
成婚退会の手続きで来られたYさんは半年前とは違って、とても明るくず――――――っと笑顔でした。
お二人にとって長い長い婚活となりましたが、最高のハッピーエンドを迎えることができました。

※交際期間が6か月に及んだのは、成婚退会はお互いのご両親にお会いしてから…という希望があり、その日程がなかなか決まらなかったためです。