成婚STORY

苦しい婚活!「決まるときはすぐに決まる」で見事、高学歴婚!

Wさん
  • お 名 前Wさん
  • 年 齢33歳
  • 職 業編集
  • 活動期間8か月
  • 交際期間3か月
  • お相手の年齢33歳
  • お見合い回数33回
  • お相手の年収800万円台
教育関係の会社から出版社へキャリアアップしましたが、新しい職場はフルリモートで会社には彼女の席すらありませんでした。
編集者ですが取材は全てオンライン。
仕事もプライベートも自宅で過ごすことが多くなり、寂しく感じて婚活をすることになりました。

国立大学卒で美人、そして明るくて、お仕事もできて…と婚活業界では確実に人気女性だろうなと思いました。
実際、たくさんのお申し込みがあり、お見合いの成立率も高く、ほぼ全ての男性から仮交際を希望していただきました。

仮交際が成立したのが11名。
いずれも人気男性です。
ですが、2,3回お会いしてもなかなか気持ちが入るような方に出会えず、先の見えないゴールに苦しい婚活が続いていたと思います。
それでも愚痴一つ吐くことはありませんでした。

すると、次第に歯車がうまく回りだしたのか、交際状況の報告でも順調な様子が伝わってきました。
そのとき、仮交際をしていたのは3名。
しかも、全員が東京大学卒です。
ほぼ同じ時期に仮交際がスタートし、ほぼ同じタイミングで3名から真剣交際に進みたいと気持ちを打ち明けられました。
とはいえ、Wさんの中では決まっていました。
Wさん曰く「断トツで本命です」との男性は、Wさんと同じ歳の国家公務員。

Wさんの初回デートの印象はこうでした。
「頭の回転が速く、優しくて、私のことを理解しようとしてくれる姿勢がとても素敵な方という印象です。結婚や恋愛観、将来の家庭生活の具体的な話を男性からされるのも初めてで、この活動への真剣度が高いことを感じました。」

一つ気になるのはお相手の男性が激務で、朝から日付が変わる頃までお仕事をしていること。
体調が心配でしたが、お会いするときは疲れた顔も一切見せず、Wさんのために時間を使ってくれることが嬉しかったのです。

2人の男性にはお断りの連絡をし、4回目のデートで真剣交際に進みました。
一緒にいればいるほど、意見が違ったり好みが違うこともありましたが、お互いがコミュニケーションを大切にしているので、何でも乗り越えられそうな気持ちになったそうです。
その夜、Wさんからはこのような連絡がありました。

「ここからまだまだ壁はあるかもしれませんが、私も覚悟を持って先に進めればと思います!」

連休ではお互いの家を行き来しながら3日連続お会いしました。
お相手の男性はとても頭が良い方なのに先走ってしまうところもあるようで、そんなところも「可愛い」と思えてきました。

お互いのご両親への挨拶の日程も決まり、婚約指輪は迷いに迷って王道のティファニー。
無事、挨拶も終わり、温かく迎えていただき、Wさん曰く“形式上の”プロポーズをしていただき、成婚退会することができました。

活動中、交際人数がゼロになり、またお見合いからスタートすることになったとき、とても苦しかったと思います。
「本当に結婚できるのだろうか」と絶望的になったこともあったそうです。
ですが、私が「決まるときはすぐに決まります」と言ったことを覚えてくださっていて、それが希望の光となり、乗り越えることができました。

「途中で投げ出さなくて良かったです!」

本当に本当にその通りです。
濃い濃い8か月、お疲れさまでした!