成婚STORY

バツ1ハイスぺ男性が60回のお見合いで見つけた最良の再婚者!

Kさん
  • お 名 前Kさん
  • 年 齢38歳
  • 職 業ゲームクリエイター
  • 活動期間1年2か月
  • 交際期間3か月
  • お相手の年齢35歳
  • お見合い回数60回
  • 年 収900万円台
業界人なら誰もが知るゲーム会社でゲームクリエイターをされているKさん。
価値観の違いから離婚を経験されていますが、再度、新しい家族を持つためにご入会されました。

まず、Kさんの第1印象は“きちんとしている”でした。
言葉遣いも丁寧でフットワークも軽く、必要書類もたった1日で揃えてくださいました。
そして、仕事に対する自信も感じられました。
だから、Kさんのもとには1年で300人以上の女性から申し受けがありました。

仮交際が成立したのは14人。
Kさんからのデートの報告からは毎回順調で、真剣交際も視野に入れた方も数名いました。
ところがいずれも3回ほどデートするとお断りされるケースが続き、お相手の担当者に理由を聞いても参考になるものはありませんでした。
そんなときに、たまたま弊社の女性会員さんと仮交際が成立し、どちらも性格が良い方でしたので期待していました。
初回デートは新宿の高層ビルにある高級イタリアン。
「Kさん、気合入っているな」と思っていたのですが、デート後、女性のほうから連絡がありました。

「交際を終了したい」

理由は「いい人だったけど割り勘だったので、デート代が高くて続けられない」と。

お店を予約したのはKさんです。
価格帯も高く、女性にとっては大変な出費です。

今までうまくいかなかったのはこれが原因か…と思いました。
すぐにKさんに伝えたところ、女性が「私も出します」と言ったのでつい受け取ってしまった、と。
Kさんもケチではありません。
どちらかと言えば、羽振りの良いほうです。
年齢差も収入差もあるのでKさんがデート代を負担するのは自然な流れです。
とはいえ、次から直せることですので、気にしないように、そしてこれを次に活かすように伝えました。

それから何度かお見合いをして、仮交際が成立したのが3歳年下の女性でした。
離婚理由を話したところ、逆に気遣ってくれたそうで、さらに持ち家だったので、自宅周辺も案内しました。
既にKさんの気持ちは入っていました。
デートの報告が良い兆候は「気付けば〇〇時になっていたので慌てて駅まで走りました」といったように、お互いが時間を忘れて楽しんでいるケースです。
Kさんからも同様の報告があり、Kさんの婚活のゴールが見えてきました。

そして、3回目のデートで真剣交際を申し込み、OKをいただきました。
真剣交際中も将来的な話をしながら、ペアリングを買ったり、担当者からも連絡があり、お相手の女性がとても喜んでいらっしゃったそうです。
もうお二人のなかでは「成婚退会」が決まっていました。

そんなときにお相手の担当者からこのような連絡がありました。
「まだプロポーズをされていないので不安に思っている」

すぐにKさんに連絡すると「完全に失念しておりました」と、あまりにも順調すぎて忘れていたようです。。。
そして、クリスマス前の12月に墨田川を散歩しながらプロポーズ!
もちろんOKです。
指輪が後日買いに行くことになりました。

お相手の女性のご実家は由緒ある家柄で、いわゆる“箱入り娘”でしたので、ご挨拶に伺った際、「釣書」を用意するように言われたそうです。
釣書とは、言わば婚活用の履歴書のようなもので昔は縁談のときに必要だったものです。
弊社で成婚退会された方で「釣書」を言われたのはこれが2例目ですので、滅多にあることではありません。
でも、“きちんとしている”Kさんは丁寧に釣書を用意して、無事結婚を認めてもらいました。

コロナ禍で難しい時期もありましたが、1年間ずっとずっと前向きで必ず良いご縁があると確信していました。
たくさんお見合いもしましたが、結果的に一番素敵な女性と出会えました。