成婚STORY

独身貴族が女性からのプレッシャーに結婚を決意!

Fさん
  • お 名 前Fさん
  • 年 齢43歳
  • 職 業システムエンジニア
  • 活動期間11か月
  • 交際期間4か月
  • お相手の年齢37歳
  • お見合い回数14回
  • 年 収500万円台
40代前半の男性が最もアプローチする年齢層は30代後半の女性。
だからこそ、同世代のライバルも多い。
30代後半の女性が最もアプローチする年齢層は40代前半の男性。
だからこそ、お見合いが成立しやすい。

そこで、アラフォー男性が30代後半の女性とはお見合いが成立するから…と、30代前半の女性をターゲットにしてしまうと、婚活が永遠に続いてしまいます。
これがいわゆるアラフォー男性の活動するにつれ理想が高くなる「もっともっと病」です。

Fさんは最初からそれをわかっていました。
成婚例で最も多いのは男性が4つ上で女性が4つ下のケース。
カウンセラーから見ても無謀と思える申し込みはなく、地に足をつけた婚活でした。
それなのになぜ1年近くも活動が長引いてしまったのか…
それはFさんの気持ちでした。

活動から半年近く経過したころ、6歳下の女性からお申込みがありました。
Fさんが受けて、仮交際も成立しました。
デートも毎週車で遠方に出掛けることが定番となっていました。
奥多摩や箱根に行ったり、山梨の温泉にも行きました。
お相手の方は早くよりFさんとの成婚退会を望んでいました。

でも、Fさんからの返答は毎回こうでした。
「一緒にいて面白いですし、楽しいのですが、結婚となるとちょっと決心がつかないというか…」

アラフォー男性によくありがちな例で、これまで好きなことを好きなときにして…と自由な生活をしてきたので、結婚して身を固めることに躊躇してしまうのです。
とはいえ、お相手女性に悪い印象を持っているわけではありません。
それでも、交際を長引かせて、結果的にお断りになるとお相手女性にも精神的なダメージを与えてしまうので、それだけはしないように少しずつFさんの気持ちが変化するのを待ちました。

そして、12回目のデートが終わった後、Fさんから連絡がありました。
「成婚退会をしてもいいかなと思いました。プロポーズはこれからです。」

次のデートでプロポーズをして、もちろんOK返事。
結婚の決め手は、お相手女性からのプレッシャーでした。
デートのたびに結婚についてプレッシャーを受けていたそうで、Fさんも「プレッシャーがなかったらプロポーズはもっと先になってしまったと思います」というほどでした。

別に男性主導で進めなくてもいいのです。
決断できない男性の場合は女性の一押しが決め手になることもあります。
お互いが遠慮していると良いご縁が逃げてしまいます。
お相手女性に感謝、感謝です!

お相手の担当者には交際期間が長くなってしまったことをお詫びしつつ、ご縁をお繋ぎしてくださった感謝を伝えました。