成婚STORY

コロナで破談しても前向きに!その後、美人先生とご成婚!

Nさん
  • お 名 前Nさん
  • 年 齢34歳
  • 職 業製造業
  • 活動期間1年4か月
  • 交際期間4か月
  • お相手の年齢33歳
  • お見合い回数17回
  • 年 収400万円台
初めてお会いした時、言葉遣いも丁寧で、清潔感もあって好青年でしたので、まさか活動会館が1年を越えるとは思いませんでした。
でも、「この女性に出会うために神様は試練を与えたのかもしれない」と思えるほどの良縁で成婚退会されました。

Nさんのお仕事は製造業で、お休みは日曜日のみでした。
ですので、仮交際とはいえ、同時並行がスケジュール的に難しく、仮交際が成立したら、その一人とじっくりと進めていきました。
とはいえ、交際相手の女性にとってNさんはおそらく数人いる仮交際の1人。
2回3回とデートを重ねるたびに熱も冷め、自然消滅のような終わり方が続いていました。
そういったことが続いたのち、仮交際中の方と真剣交際に進むことになりました。
そして、間もなく、新型コロナで緊急事態宣言が出ました。
まだ当時は未知のウイルスで、コロナに対する考え方も様々でした。
お相手女性は実家暮らしで、オンラインデートはNGで、全く外出してくれなくなりました。
Nさんが車で近くまで行き、車の中で30分だけでもお話しすることを提案しましたがダメでした。

次第にNさんの気持ちを冷め、交際を終了することにしました。
婚活がまた振り出しに戻ってしまいました。

真剣交際が破談になってしまうと、気持ちが折れたり、怒りをぶつける方もいらっしゃいますが、Nさんは腐らずに前向きでした。
改めて、Nさんのお人柄に感心すると共にもっと良いご縁が待っていることをNさんに伝えました。

まだコロナ禍。
Nさんの仕事は多忙を極めていましたが、「こんな時に仕事があるだけでも恵まれていますよ」と、そんな男性です。

その後、数名の方とお見合いをし、仮交際が成立したのが1つ下の小学校の先生でした。
綺麗な方で、お写真からも明るいお人柄が伝わってきましたが、人気がありそうでしたのでライバルは多いはずです。

初回デートは軽くランチで無難に終わり、2回目のデートが秩父にある大人向けのアスレチックでした。
何度食事のみのデートをするよりも、体験モノの1日デートを1回するほうが距離が縮まることもあります。
その日のデートが終わったのは23時を過ぎていたそうで、ご報告でも帰りが遅くなってしまったことを反省していました。
でも、デート後のやり取りで手応えを感じていたようで、3回目のデートで真剣交際したいと連絡がありました。
まだ3回目、しかも仮交際が成立して3週間も経っていません。
もう1回デートを挟んで様子を見るように提案しようかと思いましたが、まずはお相手女性の担当にNさんが真剣交際の意向があることを伝えると…、何と!

「アスレチックデートも楽しかったようで、真剣交際に進めたらいいなと申しております。心待ちにしておりますので、N様のタイミングでお申込みくだされば幸いです。」

その日の夜、Nさんに電話しました。
真剣交際→成婚退会の確率は6割です。
でも、お互いの担当者同士できちんと交際状況の報告をしながらお互いの気持ちを確認しているとタイミングを間違えることはないので、成婚退会の確率は8割以上に上がります。

3回目のデートは栃木への日帰りドライブデート。
佐野ラーメンを食べて、足湯に入って、観光地にも寄りながら…
真剣交際を申し込むともちろんOK。
ただ、100点満点の回答ではなく、好きだけど、どこが好きなのかわからないところもあると正直に話してくれました。
そのことを担当者に伝えたところ、「時間をかけながら(お相手女性)の気持ちを盛り上げていこうと思っております」と心強い言葉もいただきました。

その後もデートはNさんの唯一のお休みの日曜日に1日デートをすることが定番となり、お相手女性の気持ちもNさんに伝わっていきました。
そして、お相手女性の意向でプロポーズの前にNさんをご両親に紹介することになりました。
誰もが通る道で一生に一度のド緊張の時間です。
カウンセラーの私も妻の実家に挨拶に行ったときは、ド緊張でほとんど何を話したか覚えていません。。。

Nさんも緊張したようですが、明るいご両親の前にし、気持ちがほっこりとしたそうです。
結婚後のお話もすることができ、あとは満を持してプロポーズするだけ。

Nさんが選んだ場所は埼玉県の中間平。
夜景が一望できるところです。
コロナの第3波で屋外の場所を選びました。
手には108本の薔薇と手紙。
引かれるかもしれないと思っていたそうですが、彼女は大喜びで受けてくださいました。

コロナが原因で終了した1回目の真剣交際。
でも、それ以上の良いご縁が待っていました。
つい、Nさんに言っちゃいました。
「あの時(1回目の真剣交際)、うまくいかなくて良かったですね。」

Nさんはしみじみとこう答えました。
「本当にそう思います。」

結婚式、新婚旅行、住居…、コロナ禍でいろいろな制限がありますが、順調に進めているそうです。
Nさんのサポートを通して、やっぱりお人柄だな~と改めて思いました。