成婚STORY

おっとり系幼稚園の先生が1年かけて掴んだ愛!

Nさん
  • お 名 前Nさん
  • 年 齢36歳
  • 職 業幼稚園教諭
  • 活動期間1年3か月
  • 交際期間8か月
  • お相手の年齢47歳
  • お見合い回数5回
  • お相手の年収600万円台
5歳児を担当する幼稚園の先生・Nさん。
希望条件は活動開始当初より明確でした。

『公務員』

理由は安定しているから。

検索条件の職業欄を「地方公務員」「国家公務員」に絞り、申し込み続けました。
お見合いの成立率、交際の成立率は高くはありませんでしたが、ブレない姿勢が運命の出会いを引き寄せました。
お見合いを受けてくれたのは11歳年上の公立中学校の先生。
お写真からでもお人柄の良さが伝わるような優しさが溢れる男性でした。

お互いが交際を希望し、仮交際が成立したのですが、緊急事態宣言が発令され、自粛生活に入ったばかりの頃でした。
さらに、中学校の先生ですので、コロナ禍でイレギュラーの作業が増え、休日返上で業務にあたりことになり、デートができるのも月に一度だけでした。
Nさんにとっては物足りなかったかもしれません。
それでもNさんは不満をこぼさずに、他の方と並行交際することなく、月に一度のデートを楽しみにゆっくりと交際が進みました。

電話は週に2~3回していたそうで、お互いに将来のことを話しながら、4回目のデートで真剣交際を申し込んでいただき快諾しました。
その時、お相手の担当者からは聞いたことは…

お相手の男性はお見合いの時にNさんに一目惚れしたそうです。

Nさん同様、並行交際せずに、お見合いの申し込みも担当者から促されてもブレずにNさん一筋を決めていたそうです。

しかし、コロナの収束が見えず、お相手の業務も多忙を極めたまま。
とはいえ、結婚のお話は進んでいきました。
指輪はNさんがずっと憧れていたブランドのものを買ってもらいました。
でも、結婚式や住居など、男性が忙しすぎるあまりなかなか決まりませんでした。

担当者に確認したところ、お相手の希望は「Nさんの希望通りにしてほしい」と。
本来なら物件探しは二人でいろいろ回ったり、結婚式の準備は二人の希望を出し合いながら進めていくものです。
ですが、Nさんが物件を探したり、式場を探したり、一人で動き、お相手の男性に報告しながら少しずつ進んでいきました。

そして、めでたく成婚退会となったのですが、もう一つNさんにとって良かったことがありました。
それが“専業主婦”でした。
幼稚園の先生は体力的にハードなお仕事で、一旦お休みしたいと思っていたそうです。
お相手の男性が「どちらでもいいよ」とおっしゃってくれていたそうで、これまでフルタイムの幼稚園の先生をしていたので、少しお休みして男性を支えることになりました。

成婚退会時には既に退職し、悠々自適な生活を送られていて、結婚に向けて少しずつ準備をしているとのことでした。

お互いおっとりしたお人柄です。
ふと、夫婦ゲンカってしないんだろうな~と思いました。