成婚STORY

性格は◎!遠回りした婚活の最後に待ち受けていた奇跡!

Oさん
  • お 名 前Oさん
  • 年 齢34歳
  • 職 業営業事務
  • 活動期間1年5か月
  • 交際期間4か月
  • お相手の年齢38歳
  • お見合い回数28回
  • お相手の年収500万円台
低姿勢で言葉遣いも丁寧、初対面の印象が抜群に良いOさん。
真面目すぎるところが気になりましたが、つい「カウンセラーからのPR」でも「お会いしたときに『絶対、良いお嫁さんになる!』と直感しました。」と書いてしまったほどです。

活動を始めてみると、やはり男性からの交際希望は相次ぎました。
ところが真面目なお人柄のせいか、お会いする男性も真面目な方で、何度かデートをしても敬語が抜けず、ぎこちないまま。
男性はOさんのことを好きになってくれるのですが、Oさんが「良い人だけど恋愛感情は…」とよくあるパターン。
それでもいろんな男性にお会いしていくうちにOさんは思いました。

「本当に結婚がしたいのか…」

ちょうど転職したばかり覚えなくてはいけない仕事も多く、精神的に婚活する余裕はありませんでした。
そこで、休会して気持ちをリセットすることになりました。

そして、3か月後にOさんから活動再開のメールが。
「漠然とした気持ちではなく、今はしっかり『結婚したい』という明確な意思をもっています。」

お写真も撮り直して心機一転、最後の婚活が始まりました。
そんな時に出会ったのが東京大学・大学院卒のエリート研究員でした。
お相手男性は初対面からOさんにゾッコン。
Oさんも気付いていました。
心機一転とは言ったものの、男性の気持ちが重く、またしても後ろ向きになっていきました。
男性のアプローチはますます積極的になってきましたが、手をつないでもドキドキする感情がわかず、真剣交際を申し込まれたのですが、熟考を重ね、お断りすることにしました。

その直後、ふとOさんにお申し込みくださった男性がいました。
介護施設の職員をしている4歳年上の優しさがお写真から溢れ出た男性でした。

取り次ぐ際につい「お会いしたほうがいいと思いますよ!」とコメントをつけ、Oさんにお見合いを受けました。

お互い良い印象を持ち、仮交際が成立。
ところが、男性は施設の職員という職業柄、シフト制の休みでカレンダー通りの休みのOさんとはなかなかデートの日程が調整できませんでした。
でも、月1回2回あるお休みでは男性の運転で鴨川に行ったり、長瀞に行ったり…と朝から夜遅くまでの1日デートを重ねていきました。
Oさんは練馬区在住で男性は千葉市在住。
なのに、男性は鴨川に行く際も車で練馬まで迎えに来てくれました。

Oさんからのデート報告でも楽しかった様子がとても伝わってきて、文面からも「好き」という気持ちが溢れ出ていました。
そして、別れるときにはいつも寂しくて涙が出てしまう…と。

男性の担当者もとても丁寧な方で、交際状況のやり取りもスムーズにできていましたので、予定が合わない間も不安になることなく順調に進みました。

残すはプロポーズのみ。
Oさんはごく自然な流れで…という希望がありましたが、男性がおしゃれなレストランを予約してくださって、人生で一度きりのプロポーズをされました。

長い婚活でした。
ですが、全てに意味があったと思えるほどの素敵な男性と巡り会うことができました。
交際終了になっても悲観することはありません。
「あのときうまくいかなくて良かったな」と思えるほどの方と最後には巡り会います。
これは挫折しそうな会員さんには毎回言いますが、Oさんの例外ではありませんでした。
遠回りしましたが、遠回りした甲斐がありました。

諦めたらそこで終わり、です。
Oさん、本当によく頑張りました!