Blog ご成婚お役立ちコラム

公開日:8月6日 更新日:8月6日

結婚相談所での仮交際、LINEで一発アウトになる地雷ワードとは?

「仮交際には進めるけど、2回目以降がなかなか続かない」
「LINEの返信が急に素っ気なくなった」
「既読無視されて、フェードアウト…」

そんな経験、ありませんか?

実は、仮交際で関係が続かない人のLINEには“ある共通点”があるんです。
しかも、本人は良かれと思って送っている「何気ないひと言」が、相手にとっては“即終了レベルの地雷”になっていることも…。
今回は、結婚相談所での仮交際中に一発アウトになりがちなLINEワードを具体的な例とともにご紹介します。

①「今日も忙しかったんだよね〜(愚痴・報告系)」

例えば…

「今日も疲れた〜。職場の人がミスしてさ…」
「朝からずっとトラブル続きでほんと萎えた」
「休みの日なのに急に仕事入っちゃって最悪」

これ、実は“地雷ワード”認定されやすいLINE第1位です。

なぜなら…
・まだ親密でもないのに“重さ”を感じる
・返信に困る
・自分とのやりとりが「楽しそう」ではなくなる

仮交際のLINEで大切なのは“一緒にいて楽しそうな人”という印象を持ってもらうこと。
ネガティブなトーンや“ただの報告”はその真逆に作用してしまうのです。

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②「次いつ会える?」「土日空いてる?」の直球すぎる打診

確かに会う予定を決めるのは大切です。
でも“唐突な打診”や“詰めるような聞き方”はNG。

特に初期の仮交際で…
「次、いつ空いてますか?」
「今週末、空いてますか?」
「予定わかったら教えてくださいね(2日連続で送る)」

こういった連絡をされると相手は…
「なんか急かされてる?」
「義務感で返さないといけない感じがする」
「考える余白がない」

と感じてしまい、プレッシャーや義務感が一気に上昇します。
予定確認はあくまでやりとりの流れの中で軽くふんわり聞くのがベスト。
「また会えたらうれしいな〜」くらいの“余白”がちょうどいいのです。

③「俺/私は○○なタイプなんで」系の自己完結ワード

例えば…
「自分、マメじゃないタイプなんで」
「LINE苦手なほうです」
「感情表現が不器用なんで、すみません」

これ、まさに自爆ワードです。

まだ関係が浅い仮交際で、いきなり自分の“面倒くさい部分”や“コミュニケーションのクセ”を相手に理解を求める形で伝えるのは相当リスクが高いです。
なぜなら、相手はまだあなたの魅力をそこまで知らないから…
「めんどくさそう」→「じゃあ、やめとこう」となるだけです。

仮交際中のLINEでは“自分の不安”を伝えるより“相手に安心を与える”意識が大切です。
たとえ自分にクセがあっても、今はそれを押しつけずに調整できる姿勢が好印象に繋がります。

成婚STORY

最後にひとこと

仮交際でのLINEは「相手に合わせる」ことよりも「相手に心地よく感じてもらう」ことが大切。

そのためには…

●重くしない
●詰めない
●自分を押しつけない

この3つを意識するだけで、LINEの印象は格段にアップします。
たった一言で、次のデートにつながることもあれば、たった一言でフェードアウトされることもあるのが婚活のLINE。
メッセージを“送る前のひと呼吸”が未来を変えるかもしれませんよ。

監修者

増田 修蔵

株式会社マーズ 代表取締役

1979年生まれ。滋賀県出身。
大学1年生の頃より放送作家として、バラエティ番組やスポーツ番組の企画・構成を担当。
30歳で趣味別の婚活パーティーを立ち上げ、連日満員となり、8年間で延べ4万人を動員。
2017年に結婚相談所を開業し、1年目より現在まで全期で「成婚優秀賞」を受賞。
元放送作家ならではの「会いたい!」と思わせるPR文でお見合いの成立率を上げ、成婚率は毎年7割を超える。
ファーストカウンセリングから成婚退会まで一人で担当し、これまで250人の成婚者を生み出す。 モットーは「押し付けないサポートで会員様の長所を最大限に活かす」。
33歳の時に結婚し、妻と2人の女の子の4人家族。
趣味は旅行、スポーツ観戦、お酒、ドライブ、Netflix鑑賞、エスニック料理店巡り。
旅行はこれまで60カ国を訪問し、旅行記を出版したこともある。