Blog ご成婚お役立ちコラム

公開日:8月9日 更新日:8月9日

結婚相談所で“初回デート後に終了される人”の意外な共通点

結婚相談所でお見合いが成立し、初回デートも順調に終了。
「このまま仮交際が続くかな」と思った矢先…
相手からの連絡が途絶え、静かに交際終了。

実はこの“初回デート後に消える”現象、珍しいことではありません。
でも、多くの人は原因を「相性が悪かった」や「タイミングの問題」だけだと考えがちです。
今日は、男性の意見も女性の意見も聞いている婚活カウンセラーだからこそ見えてくる、本人も気づいていない“意外な共通点”をご紹介します。

「次が見えないデート」になっている

初回デートはお見合い後の最初の関門。
ここで意外に多いのが、その場は楽しかったけど“次に何をするか”が見えないケース。

・会話がふわっと終わってしまう
・「またお会いしましょう」で終了
・デート内容に“次につながる話題”がない
・結果、相手は帰宅後にこう思います。
・「あの人、もう一度会いたい理由が浮かばない…」

つまり、印象の強弱ではなく“次の理由”があるかどうかが勝負なのです。

💡 対策ポイント:
会話の中で「次に一緒に行きたい場所」や「共通の興味」を軽く提案しておくこと。

カウンセラーのプロフィール

「安心感より“疲労感”を残している」

初回デート後に終了される人の共通点として、会った後に“なぜか疲れた”と感じさせてしまうことがあります。

・話が途切れない(常にこちらが質問)
・相手の話を聞かず、自己アピール中心
・無意識にジャッジする発言が多い

この「会話のバランス崩れ」が、相手の体感時間を長くし、結果として「もう一度会うのはしんどい」に直結します。

💡 対策ポイント:
自己アピールは小出しに。
「もっと聞きたいな」と思わせる余白を残すほうが次につながります。

成婚STORY

「“第一印象”と“デート中の印象”にギャップがある」

初回デートで終了される人の中にはお見合い時の印象とデート中の印象にズレがあるパターンも多いです。

・お見合いでは笑顔が多かったのに、デートでは無表情が増える
・清潔感が少し落ちている(服装・髪・匂い)
・会話のテンションが違う

この“イメージ落差”は相手の期待を裏切る形になり「思ってた感じと違う」という静かな失望につながります。

💡 対策ポイント:
お見合いで好評だった要素(服装・表情・話題)を意識的に再現する。

初回デート後の“終了される現象”は必ずしも相性だけの問題ではありません。
むしろ、デートの組み立て方と会話のバランス次第で回避できるケースが多いのです。

お見合いの成功は「出会いのスタート」。
初回デートは、その出会いを「次につなげるための橋」です。
その橋を強く、渡りやすくするのは、ちょっとした工夫と意識の積み重ねです。

失敗を恐れずにいきましょう!

監修者

増田 修蔵

株式会社マーズ 代表取締役

1979年生まれ。滋賀県出身。
大学1年生の頃より放送作家として、バラエティ番組やスポーツ番組の企画・構成を担当。
30歳で趣味別の婚活パーティーを立ち上げ、連日満員となり、8年間で延べ4万人を動員。
2017年に結婚相談所を開業し、1年目より現在まで全期で「成婚優秀賞」を受賞。
元放送作家ならではの「会いたい!」と思わせるPR文でお見合いの成立率を上げ、成婚率は毎年7割を超える。
ファーストカウンセリングから成婚退会まで一人で担当し、これまで250人の成婚者を生み出す。 モットーは「押し付けないサポートで会員様の長所を最大限に活かす」。
33歳の時に結婚し、妻と2人の女の子の4人家族。
趣味は旅行、スポーツ観戦、お酒、ドライブ、Netflix鑑賞、エスニック料理店巡り。
旅行はこれまで60カ国を訪問し、旅行記を出版したこともある。