Blog ご成婚お役立ちコラム

公開日:1月21日 更新日:1月21日

婚活がうまくいかない理由を「相手のせい」にしているうちは決まらない

婚活をしていると、どうしても心に浮かんでしまう考えがあります。
「相手がちゃんとしていなかった。」
「相手の温度が低かった。」
「相手が決断力のない人だった。」
「いい人だけど、向こうが踏み込んでこなかった。」
こうした言葉は、婚活の場ではとてもよく聞かれます。
そして実際、その通りなケースも少なくありません。

けれど、ひとつだけ厳しい事実があります。
婚活がうまくいかない理由を“相手のせい”に置き続けているうちは、なかなか決まらないのです。

「相手のせい」は心を守るための自然な反応

まず最初に伝えておきたいのは、相手のせいにしてしまうこと自体が悪いわけではないということです。
断られた。
関係が終わった。
期待していたのに進まなかった。
そんなとき、自分を守るために「相手に原因があった」と考えるのは、とても自然な心の動きです。

もしすべてを自分のせいにしてしまったら、心が持ちません。
だから人は、無意識に原因を外に置きます。
これは弱さではなく、自己防衛です。

「相手のせい」にしている限り、流れは変わらない

問題は、「相手のせい」で終わらせてしまうことです。
相手が悪かった。
相性が合わなかった。
タイミングが悪かった。
そうやって納得してしまうと、次に活かす視点が残りません。

婚活は、同じような場面が何度も繰り返されます。
そのたびに原因を相手に置いてしまうと、
・自分の傾向
・自分の伝え方
・自分が選びやすい相手のタイプ
こうした“共通点”が見えなくなってしまいます。

結果として、同じところで何度もつまずいてしまうのです。

婚活が決まる人は、相手を責めません。
でも、自分を責めることもしません。
代わりに、こう考えます。
「今回のご縁から、何が分かっただろう。」

・どんな相手だと距離が縮みにくいのか。
・どんな場面で、自分は様子見になりやすいのか。
・どんな伝え方だと、誤解されやすいのか。

この視点を持つだけで、婚活は“反省会”ではなく“調整作業”に変わります。

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「自分にも原因がある」と「自分が悪い」は違う

相手のせいにしている時、人は傷つきません。
自分は間違っていないと思えるからです。
でも同時に、その場所はとても安全で、動きにくい場所でもあります。

選ばれなかった理由をすべて相手に置くと、
自分は変わらなくていい。
やり方を見直さなくていい。
この安心感が生まれます。

けれど、婚活が前に進むのは、
「自分にも何かできることがあるかもしれない。」
と考えられた瞬間です。

ここで多くの人が混同してしまいます。
「自分にも原因がある」と考えることと、「自分が悪い」と思うことは、まったく違います。

前者は、改善の余地を探す姿勢です。
後者は、自己否定です。

婚活が決まる人は、前者だけを選びます。
責めずに、見直す。
落ち込まずに、微調整する。
この姿勢が、結果につながっていきます。

成婚STORY

「相手のせい」を手放した瞬間、婚活は静かに動き出す

不思議なことに、
「相手が悪かった。」
から
「自分はどう見えていたのだろう。」
に視点を変えた瞬間、婚活は少しずつ動き始めます。

・相手の反応に振り回されにくくなる。
・仮交際の終了を冷静に受け止められる。
・自分に合わない相手を、早めに見極められる。

結果として、無駄な消耗が減り、ご縁が残りやすくなります。

婚活がうまくいかない理由を、相手のせいにしてしまう気持ちは、とても人間らしいものです。
でも、その場所にとどまっている限り、婚活はなかなか決まりません。

相手を責めなくていい。
自分を責める必要もない。
ただ一歩だけ、視点を内側に戻してみる。

「自分は、このご縁から何を学べただろう。」
その問いを持てた人から、婚活は静かに、でも確実に前に進みます。

あなたの婚活が止まっているのは、努力が足りないからではありません。
見る場所が、ほんの少しだけズレていただけです。
そのズレに気づけた今が、動き出すタイミングです。

監修者

増田 修蔵

株式会社マーズ 代表取締役

1979年生まれ。滋賀県出身。
大学1年生の頃より放送作家として、バラエティ番組やスポーツ番組の企画・構成を担当。
30歳で趣味別の婚活パーティーを立ち上げ、連日満員となり、8年間で延べ4万人を動員。
2017年に結婚相談所を開業し、1年目より現在まで全期で「成婚優秀賞」を受賞。
元放送作家ならではの「会いたい!」と思わせるPR文でお見合いの成立率を上げ、成婚率は毎年7割を超える。
ファーストカウンセリングから成婚退会まで一人で担当し、これまで250人の成婚者を生み出す。 モットーは「押し付けないサポートで会員様の長所を最大限に活かす」。
33歳の時に結婚し、妻と2人の女の子の4人家族。
趣味は旅行、スポーツ観戦、お酒、ドライブ、Netflix鑑賞、エスニック料理店巡り。
旅行はこれまで60カ国を訪問し、旅行記を出版したこともある。