公開日:11月12日 更新日:11月12日
【要注意】初デートで“印象が薄くなる女性”の共通点5選
「特に悪いところはないのに、次のデートに繋がらない。」
「感じは悪くないのに、“また会いたい”と言われない。」
婚活をしている女性の中には、そんな経験をしている人が少なくありません。
原因は“マナー”でも“会話力”でもなく、“印象の残り方”。
実は、初デートで「印象が薄くなる女性」には共通する5つの行動パターンがあります。
それは性格ではなく、ちょっとした“伝わり方の癖”。
意識を少し変えるだけで、“また会いたい人”に変わることができます。

この記事の目次
“感じが良い”のに“感情が見えない”
印象が薄くなる女性に多いのが、「常ににこやかで丁寧」なタイプです。
でも、相手からすると「本当に楽しいのか」「距離が近づいたのか」が伝わりにくいのです。
好印象を保とうとしすぎると、表情が均一になり、“人間らしい温度”が感じにくくなります。
笑う、驚く、照れる——そんな感情の揺れこそが、相手の記憶に残る瞬間です。
「感じの良い人」よりも、「感じたことが伝わる人」。
それが“印象に残る人”の共通点です。
自分の話を短くまとめすぎる
「相手の話を聞くのが大事」と思うあまり、自分の話を極端に短くする女性がいます。
たとえば、
「休日はゆっくり過ごします。」
「趣味は映画です。」
悪くはありませんが、これでは相手に“人柄の手がかり”が伝わりません。
会話を印象的にするのは、内容よりも“情景”。
「休日はカフェで読書することが多くて、気づいたら2時間経ってるんです。」
この一言で、あなたの空気感が伝わります。
短くまとめるよりも、“少し情景を添える”だけで印象はグッと深まります。

相手の話に「質問返し」がない
印象が薄くなる人ほど、会話が“一方通行”になりがちです。
「仕事大変なんです」と言われて、「そうなんですね」で終わってしまう。
もちろん悪気はありませんが、相手からすると「話が広がらない」と感じてしまいます。
「そうなんですね。忙しい時期はどうやってリフレッシュしてるんですか?」
たった一言添えるだけで、会話が“キャッチボール”になります。
質問返しとは、会話を長くするためではなく、“相手の世界に関心を持つ”サイン。
この小さな一言が、印象の差を大きく分けます。
“安心感”だけで終わってしまう
優しくて落ち着いていて、話していて安心する。
でも、そこに“ワクワク”がないと、印象が薄くなります。
安心感は大切ですが、初デートでは少しの“意外性”が記憶に残ります。
たとえば、
「実は一人旅が好きで、去年ひとりで京都行ったんです。」
「普段静かに見られるんですけど、カラオケ行くとめちゃくちゃ歌うタイプです。」
こうした小さなギャップが、“また話したい”と思わせるフックになります。
安心感に“ちょっとしたスパイス”を加えることが、印象を強く残すコツです。

デートの終わり方が“社交的すぎる”
別れ際の一言は、印象を大きく左右します。
「今日はありがとうございました。楽しかったです。」
この言葉だけでは、少し“マニュアル的”に聞こえてしまいます。
「○○さんの話、すごく面白かったです。」
「○○さんが選んでくれたお店、雰囲気が良くてリラックスできました。」
“相手の名前+具体的な感想”を添えるだけで、ぐっと印象が温かく残ります。
人は“評価”ではなく、“記憶の中の気持ち”で人を思い出します。
別れ際こそ、印象を上書きできるラストチャンスです。
“印象に残る人”は、完璧よりも温度で覚えられる
初デートで選ばれる女性と、印象が薄く終わる女性の違いは、“技術”ではなく“伝わり方”。
感情の揺れを見せる。
自分の話を少し情景で彩る。
質問で会話をリズムにする。
安心感にギャップを加える。
別れ際に“あなたと”を添える。
これらはどれも小さなことですが、積み重ねると“大きな印象の差”になります。
婚活で選ばれるのは、見た目や話術ではなく、「一緒にいて心が動く人」。
“感じの良さ”ではなく、“感じる力”を持つ人が、次のデートへと進むのです。
監修者

株式会社マーズ 代表取締役
1979年生まれ。滋賀県出身。
大学1年生の頃より放送作家として、バラエティ番組やスポーツ番組の企画・構成を担当。
30歳で趣味別の婚活パーティーを立ち上げ、連日満員となり、8年間で延べ4万人を動員。
2017年に結婚相談所を開業し、1年目より現在まで全期で「成婚優秀賞」を受賞。
元放送作家ならではの「会いたい!」と思わせるPR文でお見合いの成立率を上げ、成婚率は毎年7割を超える。
ファーストカウンセリングから成婚退会まで一人で担当し、これまで250人の成婚者を生み出す。モットーは「押し付けないサポートで会員様の長所を最大限に活かす」。
33歳の時に結婚し、妻と2人の女の子の4人家族。
趣味は旅行、スポーツ観戦、お酒、ドライブ、Netflix鑑賞、エスニック料理店巡り。
旅行はこれまで60カ国を訪問し、旅行記を出版したこともある。



