公開日:9月23日 更新日:9月23日
結婚してから気づく、小さな幸せベスト10
結婚生活と聞くと、派手なイベントや大きなライフイベントばかりが思い浮かぶかもしれません。
結婚式、マイホーム、出産…、確かにそれらは人生の節目として大切です。
でも、実際に結婚してみて「本当に良かった」と思う瞬間は、意外にも 日常の小さな幸せ だったりします。
独身のときには想像もしていなかった、けれど毎日を豊かにしてくれる些細な出来事。
今回は、結婚してから多くの人が「じんわりと実感する幸せ」を13年前に結婚して、娘が2人いるカウンセラーが10個ご紹介します。

この記事の目次
「ただいま」と言える相手がいる
一人暮らしでは、帰宅しても静まり返った部屋が待っているだけ。
けれど結婚すると「ただいま」と声をかけ、「おかえり」と返してくれる人がいる。
その一言のやり取りが、どんな豪華なごちそうよりも心を温めてくれます。
「一日の終わりに安心できる相手が待っている」、それだけで世界の見え方が変わります。
食卓を囲むだけでごちそうになる
同じカレーでも、一人で食べればただの夕食。
二人で食べれば、家族で食べれば「美味しいね」「次は具材を変えてみようか」という会話が生まれます。
食卓は栄養補給の場から、思い出の積み重ね に変わる。
これは独身のときには気づけなかった喜びです。
休日の予定を「一緒に考える」楽しみ
独身の休日は自由ですが、自由すぎて逆に持て余すこともあります。
結婚すると…
「映画に行こうか?」
「天気がいいから散歩にしよう」
と、予定を一緒に考えること自体が楽しみになります。
大したイベントでなくても、家族で過ごす休日は特別な時間に変わります。

体調を崩したときの心強さ
独身のときは風邪をひいても、自分で買い物に行き、自分で薬を飲むしかありません。
でも結婚してからは――
「おかゆ作ったよ」
「薬飲んだ?」
「水分取ってね」
そんな気遣いが当たり前にある。
ちなみに妻は看護師なのでなおさら心強いです。
「誰かに守られている」という感覚は、独身時代には想像できなかった安心です。
何気ない日常が「記念日」になる
・初めて一緒に行ったカフェ
・二人で観た映画
・夜中にコンビニまで歩いた時間
こうした些細な出来事が「二人だけの記念日」として残っていきます。
さらに私は4人家族なので、誕生日のお祝いだけでも年に4回あります。
結婚は、日常を“特別な思い出”に変える力を持っています。
弱音を吐ける場所がある
仕事や人間関係で疲れたとき、独身だと「強くいなきゃ」と気を張るしかありません。
結婚すると「今日はもう疲れた」と素直に言える相手がいる。
泣いても笑われない、弱音を吐いても受け止めてもらえる。
この「素の自分でいられる安心感」こそ、結婚の小さな幸せです。

将来の話が現実になる
独身のときは「老後どうしよう」「旅行行きたいな」と思っても、すべては頭の中だけの計画。
結婚すると…
「子どもが大きくなったらここに行きたいね」
「老後はどんな生活したい?」
と、未来を一緒に考えるようになります。
未来を共有できることは、今の時間をより豊かにしてくれます。
何でもない瞬間に笑い合える
洗い物をしていて水が跳ねた、テレビのニュースに二人でツッコミを入れた。
何でもない日常の中でふと笑い合える瞬間が増えるのも、結婚してから気づく幸せです。
特別なイベントよりも、こうした小さな笑いが生活を明るくしてくれるのです。
相手の存在が「生活のリズム」を整えてくれる
独身だと夜更かししがちだったり、食事を抜いたりと生活が乱れがち。
結婚すると…
・一緒にご飯を食べるから規則正しくなる
・一緒に眠るから生活リズムが合ってくる
「相手がいることで健康的になる」こともまた、小さな幸せの一つです。
「当たり前」が当たり前じゃないと気づく
一緒にいること、会話すること、隣で眠ること。
独身のときには想像しなかった“ごく普通の時間”が、結婚してみるととても貴重だとわかります。
当たり前の日常が「かけがえのない時間」になる。
これこそ、結婚してから気づく最大の幸せかもしれません。
まとめ
結婚してから気づく小さな幸せは…
・「ただいま」と言える相手がいる
・食卓を囲むだけでごちそうになる
・休日の予定を一緒に考えられる
・体調を崩したときに心強い
・何気ない日常が記念日になる
・弱音を吐ける場所がある
・将来の話が現実になる
・何でもない瞬間に笑い合える
・生活リズムが整う
・当たり前がかけがえのないものになる
結婚は「大きなイベント」ではなく、「小さな幸せの積み重ね」。
その積み重ねが、人生全体をじんわり豊かにしてくれるのです。
監修者

株式会社マーズ 代表取締役
1979年生まれ。滋賀県出身。
大学1年生の頃より放送作家として、バラエティ番組やスポーツ番組の企画・構成を担当。
30歳で趣味別の婚活パーティーを立ち上げ、連日満員となり、8年間で延べ4万人を動員。
2017年に結婚相談所を開業し、1年目より現在まで全期で「成婚優秀賞」を受賞。
元放送作家ならではの「会いたい!」と思わせるPR文でお見合いの成立率を上げ、成婚率は毎年7割を超える。
ファーストカウンセリングから成婚退会まで一人で担当し、これまで250人の成婚者を生み出す。モットーは「押し付けないサポートで会員様の長所を最大限に活かす」。
33歳の時に結婚し、妻と2人の女の子の4人家族。
趣味は旅行、スポーツ観戦、お酒、ドライブ、Netflix鑑賞、エスニック料理店巡り。
旅行はこれまで60カ国を訪問し、旅行記を出版したこともある。