公開日:9月13日 更新日:9月13日
スペックは普通でもモテる人の共通点
婚活をしていると「やっぱり年収が高い人が有利なんじゃない?」「学歴や見た目で差がつくのでは?」と不安になる方は少なくありません。
確かに条件は入口として大切ですが、実際には「スペックは普通なのに選ばれる人」がいます。
では、その人たちの共通点は何なのか?
そこには“スペック以上に効く魅力”が隠されています。
今回は、婚活の現場でよく見られる「普通スペックでもモテる人」の特徴を5つに整理して解説します。

「話していると楽しい」を自然に作れる
◆理由
モテる人に共通しているのは「一緒にいる時間が楽しい」という感覚を相手に与えられること。
特別な会話術や知識はいりません。
・よく笑う
・相手の話を楽しそうに聞く
・自分の小さなエピソードを交えて返す
この3つだけで「また会いたい」と思わせられます。
◆なぜ効くのか
婚活で一番大切なのは「一緒に過ごした未来を想像できるか」。
条件は忘れられても「楽しかった記憶」は残るからです。
「安心感の空気」を持っている
◆理由
安心感はスペックよりも強い魅力です。
・否定せず「そうなんですね」と受け止める
・相手のペースに合わせる
・過度に焦らせない
こうした小さな行動が「この人となら穏やかに暮らせそう」と思わせます。
◆なぜ効くのか
結婚生活は毎日の積み重ねです。
「条件が立派でも落ち着かない人」より、「普通だけど安心できる人」のほうが長期的に選ばれるのです。

「自己開示がちょうどいい」
◆理由
モテる人は「自分の話」をちょうどよく出せます。
・笑える失敗談を話せる
・少し弱みも見せられる
・でも相手の話もきちんと聞く
「私は完璧です」と装う人より、「人間らしい部分」を出せる人のほうが信頼を得やすいのです。
◆なぜ効くのか
婚活で大事なのは「完璧さ」ではなく「一緒にいてリラックスできるか」。
自己開示は相手に「自分も安心して話していいんだ」と思わせる効果があります。
小さな気遣いができる
◆理由
高価なプレゼントや派手なサプライズは不要。
モテる人はむしろ“小さな気遣い”が上手です。
・レストランで店員さんに丁寧に接する
・寒そうなら「上着持ってきましょうか」と声をかける
・LINEの返信で相手の名前を一度添える
こうした行動は、条件以上に「この人は思いやりがある」と強く印象づけます。
◆なぜ効くのか
前述しましたが、やはり結婚生活は日常の積み重ね。
その中で「ちょっとした気遣いができる人」は間違いなく選ばれるのです。

「未来を一緒に描く言葉」を持っている
◆理由
モテる人は自然に“未来を共有する”言葉を使います。
「ここ、次一緒に行ってみたいですね」
「その話、今度もう少し聞かせてください」
「将来〇〇してみたいんですけど、△△さんならどうですか?」
これらは相手に「この人と一緒にいる未来」がイメージできる魔法の言葉です。
◆なぜ効くのか
条件で選ばれる人は「今のスペック」で評価されますが、モテる人は「未来のイメージ」で選ばれます。
結婚は未来を共にするものだからこそ、この力が効くのです。
まとめ
スペックが普通でもモテる人に共通するのは…
★一緒にいて楽しい雰囲気を作れる
★安心感を与える空気がある
★自己開示のバランスが上手い
★小さな気遣いが自然にできる
★未来を一緒に描く言葉を持っている
結婚は「条件選び」ではなく「人生を共に歩む相手を選ぶこと」。
だからこそ、スペックよりも“人柄の魅力”が圧倒的に効きます。
もし「自分には特別な条件がない」と悩んでいるなら、むしろチャンスです。
今日からこの5つを意識すれば、十分に選ばれる存在になれるかもしれませんよ。
監修者

株式会社マーズ 代表取締役
1979年生まれ。滋賀県出身。
大学1年生の頃より放送作家として、バラエティ番組やスポーツ番組の企画・構成を担当。
30歳で趣味別の婚活パーティーを立ち上げ、連日満員となり、8年間で延べ4万人を動員。
2017年に結婚相談所を開業し、1年目より現在まで全期で「成婚優秀賞」を受賞。
元放送作家ならではの「会いたい!」と思わせるPR文でお見合いの成立率を上げ、成婚率は毎年7割を超える。
ファーストカウンセリングから成婚退会まで一人で担当し、これまで250人の成婚者を生み出す。モットーは「押し付けないサポートで会員様の長所を最大限に活かす」。
33歳の時に結婚し、妻と2人の女の子の4人家族。
趣味は旅行、スポーツ観戦、お酒、ドライブ、Netflix鑑賞、エスニック料理店巡り。
旅行はこれまで60カ国を訪問し、旅行記を出版したこともある。