Blog ご成婚お役立ちコラム

公開日:2月24日 更新日:2月24日

決まらない人ほど「間違えたくない」と思いすぎている

婚活が長引いている人の多くは、とても慎重です。
軽はずみな決断はしない。
違和感を見逃さない。
将来をきちんと考える。
それ自体は、とても大切な姿勢です。

けれど、不思議なことがあります。
決まらない人ほど、強くこう思っています。
「間違えたくない。」

この気持ちが強すぎると、婚活は静かに止まり始めます。

■「間違えたくない」は、とてもまじめな感情

結婚は人生の大きな選択です。
簡単に決められるものではありません。
だからこそ、「失敗したくない」と思うのは自然です。

過去の恋愛で傷ついた経験がある人ほど、この思いは強くなります。
離婚を見てきた人。
不安定な家庭環境で育った人。
大切な人と別れた経験がある人。
こうした背景があると、慎重になるのは当然です。
問題は、「間違えたくない」が“判断の軸”になってしまうことです。

間違えないために人が選ぶのは、安全な選択です。
条件が整っている人。
常識的な人。
周りから見て安心そうな人。
波風が立たなそうな人。

もちろん、それが悪いわけではありません。
けれど、“安全そう”と“心が動く”は、別の話です。
安全な選択を重ねると、減点はされません。
でも、加点も生まれにくくなります。

結果として、
「悪くはないけれど、決めきれない。」
という状態が続きます。

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■「間違えない」は、未来を保証してくれない

婚活で多くの人が見落としがちな事実があります。
それは、どんなに慎重に選んでも、未来は保証されないということです。

条件を揃えても。
性格を細かく見ても。
価値観の一致を確認しても。
結婚生活は、やってみなければ分からない部分があります。

それなのに、「完璧に見極めてから進みたい。」と思っていると、いつまでもスタートを切れません。

婚活が決まる人は、決して無謀ではありません。
でも、ひとつだけ違う点があります。
それは、「間違える可能性」をゼロにしようとしていないことです。

完璧な相手はいない。
完璧な選択もない。
だからこそ、「この人となら、もし問題が起きても話し合えるか。」という視点で見ています。

間違えない相手を探すのではなく、“間違いが起きても修正できそうな相手”を選ぶ。
この違いが、決断のスピードを変えます。

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■「間違えたくない」は、自分を守る鎧になる

慎重さは、鎧のようなものです。
傷つかないための防御です。
でも鎧を着たままだと、相手との距離は縮まりにくくなります。

踏み込まない。
本音を出しきらない。
気持ちを先に見せない。
その状態では、相手も踏み込めません。
結果として、お互いに様子見のまま終わってしまいます。

婚活を“正解探し”にしてしまうと、どんどん苦しくなります。
正しい人かどうか。
間違っていないかどうか。
後悔しないかどうか。

でも本当は、「この人となら、不完全なまま進めるかどうか。」が大切です。

結婚は、完成品同士がくっつくことではありません。
不完全な2人が、調整しながら進むことです。

決まらない人ほど、「間違えたくない」と思いすぎています。
その慎重さは、あなたの誠実さです。
でも、その誠実さが強すぎると、婚活は動きません。

完璧に見極めなくていい。
間違える可能性があってもいい。
少しだけ、鎧を緩めてみてください。

その瞬間、婚活は“判断”から“選択”に変わります。
そして、選択できた人から、静かに決まっていきます。

監修者

増田 修蔵

株式会社マーズ 代表取締役

1979年生まれ。滋賀県出身。
大学1年生の頃より放送作家として、バラエティ番組やスポーツ番組の企画・構成を担当。
30歳で趣味別の婚活パーティーを立ち上げ、連日満員となり、8年間で延べ4万人を動員。
2017年に結婚相談所を開業し、1年目より現在まで全期で「成婚優秀賞」を受賞。
元放送作家ならではの「会いたい!」と思わせるPR文でお見合いの成立率を上げ、成婚率は毎年7割を超える。
ファーストカウンセリングから成婚退会まで一人で担当し、これまで250人の成婚者を生み出す。 モットーは「押し付けないサポートで会員様の長所を最大限に活かす」。
33歳の時に結婚し、妻と2人の女の子の4人家族。
趣味は旅行、スポーツ観戦、お酒、ドライブ、Netflix鑑賞、エスニック料理店巡り。
旅行はこれまで60カ国を訪問し、旅行記を出版したこともある。