公開日:12月2日 更新日:12月2日
【要注意】“疲れやすい婚活”をしている女性の3つの共通点
「もう頑張り方がわからない。」
婚活を続けている女性から、よく聞く言葉です。
最初は前向きだったのに、気づけば疲れだけが残っている。
でも、それは“努力不足”ではありません。
むしろ“頑張りすぎ”が原因かもしれません。
婚活で疲れやすい人には、共通する“思考と行動のクセ”があります。
そのクセを少しだけ緩めるだけで、婚活は驚くほど軽くなります。
今回は、“疲れやすい婚活”をしている女性に共通する3つのポイントをお伝えします。

この記事の目次
「うまくいかない理由」をいつも“自分の中”に探してしまう
婚活が長引いて疲れている人ほど、何かあるたびに「私の何が悪いんだろう」と考えてしまいます。
たとえ相手がマナー違反をしても、自分の話し方や服装を反省してしまう。
もちろん、振り返りは大切です。
でも、それを“自分責め”に使うと、心がどんどんすり減っていきます。
婚活は、「相性の良い人」を探す活動です。
「正解の自分」を探す活動ではありません。
“合わなかった=悪かった”ではなく、“合わなかった=違っただけ”。
これを理解できる人は、婚活がぐっと楽になります。
うまくいかない理由を探すより、「自分が無理をしていなかったか」を見直してみてください。
それだけで、少し呼吸がしやすくなります。

“頑張る”を“我慢する”と勘違いしている
婚活を真面目に頑張る女性ほど、「我慢=努力」だと思ってしまいます。
デートで疲れても笑顔を保ち、興味がなくても「いい人そうだし」と会い続ける。
そんな小さな我慢の積み重ねが、心のエネルギーを静かに削っていくのです。
本来、“頑張る”とは「自分を整えて相手と向き合う」こと。
“我慢する”とは「自分を押し殺して相手に合わせる」こと。
この2つは似ているようで、まったく違います。
婚活が長続きする人は、“休む勇気”を持っています。
心が疲れた日は、活動を少し休んでもいいのです。
自分を犠牲にした努力では、良いご縁は引き寄せられません。
「頑張る」より、「心地よく続ける」。
この切り替えができた瞬間、婚活の景色は一変します。
結果を急ぐあまり、関係を育てる時間を失っている
疲れやすい婚活をしている女性の多くは、無意識のうちに“結果思考”になっています。
「この人と結婚できるか?」を初回デートから考えてしまい、関係を楽しむ時間をすっ飛ばしてしまうのです。
確かに、婚活では時間も大切です。
でも、関係を効率化しすぎると、温度が育つ前に冷めてしまうことがあります。
成婚していく女性は「結婚できるか」ではなく「一緒にいて穏やかか」で判断します。
焦りを手放し、今の時間を味わう人ほど、自然体で好かれるのです。
婚活はレースではなく、リズムです。
早く走るよりも心地よいテンポで歩くほうが長く続きます。
結果を早く求めるほど、婚活は重たくなります。
でも、“関係を育てる”と視点を変えると婚活は穏やかでやさしい時間に変わります。

“疲れない婚活”とは、“自分を置いていかない婚活”
婚活に疲れてしまうのは、うまくいかないからではなく、“自分の心を置き去りにしている”からです。
・うまくいかない理由を自分の中だけに探さない。
・頑張ることと我慢することを混同しない。
・結果よりも、関係を育てる時間を大切にする。
この3つを意識するだけで、婚活は不思議と軽くなります。
“疲れない婚活”とは、手を抜くことではなく、自分をちゃんと大事にしながら進めること。
結婚は「我慢のゴール」ではなく、「安心のスタート」。
だからこそ頑張りすぎず、心が笑っている自分を取り戻すことから始めてみてください。
監修者

株式会社マーズ 代表取締役
1979年生まれ。滋賀県出身。
大学1年生の頃より放送作家として、バラエティ番組やスポーツ番組の企画・構成を担当。
30歳で趣味別の婚活パーティーを立ち上げ、連日満員となり、8年間で延べ4万人を動員。
2017年に結婚相談所を開業し、1年目より現在まで全期で「成婚優秀賞」を受賞。
元放送作家ならではの「会いたい!」と思わせるPR文でお見合いの成立率を上げ、成婚率は毎年7割を超える。
ファーストカウンセリングから成婚退会まで一人で担当し、これまで250人の成婚者を生み出す。モットーは「押し付けないサポートで会員様の長所を最大限に活かす」。
33歳の時に結婚し、妻と2人の女の子の4人家族。
趣味は旅行、スポーツ観戦、お酒、ドライブ、Netflix鑑賞、エスニック料理店巡り。
旅行はこれまで60カ国を訪問し、旅行記を出版したこともある。



