Blog ご成婚お役立ちコラム

公開日:11月20日 更新日:11月20日

“婚活に疲れた女性”が立ち直る3つの考え方

「もう疲れた。」
婚活をしている女性の多くが、どこかのタイミングでそう感じます。

お見合いを重ねても実らない。
仮交際で終わってしまう。
連絡をしても反応が薄い。

“がんばっているのに報われない感覚”が続くと、
やがて婚活自体が重たく感じてしまうものです。
でも実は、婚活疲れの原因は「活動量」ではありません。
心の“視点の向き”が少しだけズレているだけなのです。
今回は、婚活に疲れた女性が立ち直るための3つの考え方をお伝えします。
無理に元気を出す必要はありません。
ゆっくり、読みながら整えていきましょう。

“うまくいかない時期”は心の筋トレ期間

婚活は、ジムでのトレーニングに似ています。
理想の体をつくるように、理想の関係を築くには、時間と地道な積み重ねが必要です。
初めのうちは、慣れないやり取りに疲れたり、断られるたびに落ち込んだりします。
でもそれは、心が弱いからではなく、
「慣れていない筋肉」を使っているからです。
断られた経験も相手に気を使いすぎて疲れた日も、少しずつあなたの“婚活筋”を鍛えています。

「うまくいかない=自分がダメ」ではなく「うまくいかない=心を鍛える時間」

そう捉えるだけで、疲れの意味が変わります。
筋肉痛は、成長のサイン。
婚活の疲れも、前に進んでいる証拠なのです。

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“結果”よりも“体験”に目を向ける

婚活がつらくなるのは、結果に意識が集中しているときです。
「うまくいった」「ダメだった」と白黒で判断すると、心がすり減っていきます。
でも、婚活の本質は「結果」ではなく「体験」です。
たった一度のお見合いでも、自分の反応や感情の動きを感じ取ることができます。

「この人と話すと落ち着いた」
「このタイプの人とはテンポが合う」
「こういう会話が自分には心地いい」

それは、“経験”ではなく“データ”。
自分を知るための大切な材料です。
うまくいかなかった出会いも、あなたの“婚活偏差値”を上げてくれています。
体験の中にヒントを見つけられる人は、婚活が成長の場になります。
婚活とは、“出会いの連続”ではなく、“自分理解の積み重ね”なのです。

“誰かと比べる婚活”をやめる

婚活疲れの一番の原因は、“比較”です。
SNSで幸せそうな報告を見るたびに焦ったり、同じ時期に始めた人が成婚したと聞いて落ち込んだり。
でも、婚活のスピードは人それぞれ。
早く決まる人が“うまくいった人”ではなく、“自分に合うペースを見つけた人”なのです。

婚活は競争ではありません。
相手が見つかるタイミングも、心が整うスピードも、ひとりひとり違います。
“誰かのスケジュール”ではなく、“自分のリズム”で進めばいい。
比べるたびに苦しくなるなら、いったんスマホを置いて深呼吸してみてください。
あなたの人生は、他の誰とも比べる必要がないのです。

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“疲れた自分”は諦める一歩手前ではなく“変わる前兆”

婚活に疲れたとき、人は「もうやめようかな」と思います。
でもそれは、終わりのサインではなく“変わる前のサイン”。

うまくいかない時期は、心の筋トレ期間。
結果よりも、体験を大切に。
誰かと比べず、自分のリズムで。

この3つを思い出すだけで、婚活はずっと楽になります。
「疲れた」と感じるのは、それだけ真剣に向き合ってきた証拠です。
だからこそ、少し休んでもいい。
そしてまた、少し笑顔を取り戻したとき、
あなたの前に“次のご縁”が必ず現れます。
焦らず、立ち止まっても大丈夫。
婚活は、頑張る人ではなく、“諦めなかった人”が最後に笑う道だからです。

監修者

増田 修蔵

株式会社マーズ 代表取締役

1979年生まれ。滋賀県出身。
大学1年生の頃より放送作家として、バラエティ番組やスポーツ番組の企画・構成を担当。
30歳で趣味別の婚活パーティーを立ち上げ、連日満員となり、8年間で延べ4万人を動員。
2017年に結婚相談所を開業し、1年目より現在まで全期で「成婚優秀賞」を受賞。
元放送作家ならではの「会いたい!」と思わせるPR文でお見合いの成立率を上げ、成婚率は毎年7割を超える。
ファーストカウンセリングから成婚退会まで一人で担当し、これまで250人の成婚者を生み出す。 モットーは「押し付けないサポートで会員様の長所を最大限に活かす」。
33歳の時に結婚し、妻と2人の女の子の4人家族。
趣味は旅行、スポーツ観戦、お酒、ドライブ、Netflix鑑賞、エスニック料理店巡り。
旅行はこれまで60カ国を訪問し、旅行記を出版したこともある。