公開日:8月12日 更新日:8月12日
プロフィールで“好感度が上がる短所”ワード集
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放送作家カウンセラー直伝!「弱み」を武器にする文章術
婚活プロフィールに短所を書くと「印象が悪くなるのでは?」と心配される方は多いですが、
実はその逆。短所は、書き方次第で最強の魅力ポイントになります。
放送作家をしていた頃、数え切れないほどの芸能人や一般参加者の自己紹介原稿を作ってきました。
そこでわかったのは“短所は人間らしさを引き出す最高のネタ”ということ。
では、どんな短所なら婚活で好感度が上がるのか?
今日ご紹介するのは、実際に相談所の現場でも効果があった15個の短所ワード集とその魅せ方です。

この記事の目次
1. 方向音痴
「方向音痴ですが、Googleマップ片手にどこでも行けます」
親近感が湧く代表的短所。笑いに変えやすく、会話のきっかけにもなります。
2. 朝が弱い
「朝は弱いですが、旅行の時はなぜか5時に起きられます」
日常の弱みを特別な日では克服できるエピソードで可愛げUP。
3. おっちょこちょい
「おっちょこちょいで、卵を床に落とすこともしばしば」
ドジ話は笑いの鉄板。相手が「守ってあげたい」と思うきっかけになります。
4. せっかち
「せっかちなので、パスタはいつも表示時間−1分でゆでます」
放送作家的には“数字”や“具体的行動”を入れると映えます。
5. 涙もろい
「映画やドキュメンタリーで泣きすぎて、隣の人に心配されます」
感受性の高さをアピールしつつ、感情豊かな印象を残せます。
6. 人見知り
「最初は人見知りですが、慣れると一気に距離を縮めます」
“最初は”と前置きすることで成長型の魅力を感じさせます。

7. 忘れっぽい
「忘れっぽいですが、大事な人の誕生日は絶対忘れません」
弱みを“重要なことは例外”で締めるとプラス印象。
8. 優柔不断
「優柔不断で、レストランでいつも2つで迷います」
選びきれない姿を“デートの選択肢が増える”と変換可能になります。
9. 不器用
「不器用で、ラッピングは不格好ですが気持ちはこもってます」
放送作家的に“不格好だけど気持ち”は感情移入されやすい鉄板構造です。
10. 緊張しやすい
「初対面では緊張しますが、その分相手をじっくり見ています」
短所を長所に転換するパターン。婚活で特に効果的です。
11. 笑いのツボが浅い
「笑いのツボが浅く、ツッコミどころじゃなくても笑ってしまいます」
一緒にいて楽しい印象を作れます。

12. 食べるのが遅い
「食べるのが遅いですが、美味しさをじっくり味わいます」
穏やかな性格を連想させやすい短所です。
13. 寒がり
「寒がりなので、冬はカイロを全身に貼ってます」
季節ネタは共感されやすく、会話が広がります。
14. 声が小さい
「声が小さいので、デートではぜひ近くに座ってください」
相手に“距離を縮める理由”を与える短所です。
15. 甘え下手
「甘え下手ですが、仲良くなると頼りっぱなしです」
ギャップを演出でき、恋愛的魅力が増します。
放送作家的“短所”を魅せる3つのルール
弱み+具体例=記憶に残る
例:「せっかち」→「エレベーターの閉ボタンを必ず押します」
短所+笑い=好感度アップ
例:「方向音痴」→「駅構内で3回迷子になったことがあります」
短所+相手の参加余地=関係を近づける
例:「虫が苦手なので、守ってくれる人だと嬉しいです」
短所は、婚活プロフィールにおいて“弱点”ではなく魅力の入り口です。
完璧な人よりも、少し隙のある人のほうが「話してみたい」「会ってみたい」と思われやすいです。
人を引き付けるキャラクターは必ず弱みを持っています。
それは婚活でもまったく同じ。
短所は“選ばれる人”にする最強の武器かもしれませんよ。
さぁ。プロフィールを見直してみましょう!
監修者

株式会社マーズ 代表取締役
1979年生まれ。滋賀県出身。
大学1年生の頃より放送作家として、バラエティ番組やスポーツ番組の企画・構成を担当。
30歳で趣味別の婚活パーティーを立ち上げ、連日満員となり、8年間で延べ4万人を動員。
2017年に結婚相談所を開業し、1年目より現在まで全期で「成婚優秀賞」を受賞。
元放送作家ならではの「会いたい!」と思わせるPR文でお見合いの成立率を上げ、成婚率は毎年7割を超える。
ファーストカウンセリングから成婚退会まで一人で担当し、これまで250人の成婚者を生み出す。モットーは「押し付けないサポートで会員様の長所を最大限に活かす」。
33歳の時に結婚し、妻と2人の女の子の4人家族。
趣味は旅行、スポーツ観戦、お酒、ドライブ、Netflix鑑賞、エスニック料理店巡り。
旅行はこれまで60カ国を訪問し、旅行記を出版したこともある。