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公開日:9月7日 更新日:9月7日

好印象になるけど意外と誰も聞いてない質問10選

お見合いや仮交際での会話といえば、「趣味は何ですか?」「休日はどう過ごしてますか?」が定番。
もちろん悪くはないですが、それだけでは“無難で終わる人”になってしまいます。

一方で、成婚が早い人ほど「へぇ~」と相手が思わず笑顔になるような質問を自然に投げかけています。
それは特別に奇抜なものではなく、“ちょっと視点をずらした質問”。

今回は結婚相談所の現場で実際に効果があった 「好印象になるけど意外と誰も聞いていない質問」10選 をご紹介します。

「最近、誰に“ありがとう”を言いましたか?」

感謝の対象は、その人が大事にしている関係性を映します。
家族? 友人? 同僚? 答えから人柄や価値観がにじみ出ます。
「ありがとうが自然に出る人」かどうかは、結婚後の安心感に直結します。

「子どもの頃、何に夢中になっていましたか?」

子どもの頃の夢中体験は、その人の性格の原点。
虫取り、絵、ゲーム、お菓子作り――。
その人の素の価値観が会話の中に出てきて、「へぇ~」と盛り上がりやすい質問です。

「明日が突然休みになったら、どう過ごしますか?」

実際の休日の過ごし方以上に“本音のライフスタイル”が出る質問。
寝る? 出かける? 誰かと会う?
想像で答えるからこそ、相手の価値観や欲求が素直に表れます。

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「ここ1年で“初めて挑戦したこと”はありますか?」

新しいことに挑戦したかどうかで、相手の柔軟性や成長意欲が見えます。

  • 初めてのスポーツ
  • 苦手なことに挑戦
  • 新しい場所への旅行
    「変化を楽しめる人か」は結婚生活の柔軟性にもつながります。

「最近、人に褒められて嬉しかったことは?」

褒められた出来事には、その人が努力している分野や誇りが隠れています。

  • 仕事を評価された
  • 優しさを認められた
  • 趣味の成果を褒められた
    この質問は会話が自然にポジティブな方向に広がります。

「もし宝くじで100万円当たったら、何に使いますか?」

夢を語らせることで、価値観や優先順位がはっきりします。
貯金する? 家族や友人に使う? 趣味に全額?
答え方には「お金の使い方=人生の向き合い方」が映し出されます。

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「小さい頃のあだ名は何でしたか?」

この質問は意外性があって盛り上がります。
「え、そんなあだ名だったの?」と笑いながら、その人の過去のキャラクターが垣間見える。
ユーモアを交えた自己開示につながり、距離を縮めやすい質問です。

「最近“心が動いた瞬間”はいつですか?」

映画や本、景色、人とのやり取り――。
心が動いた場面を語ってもらうと、相手の感受性や価値観が伝わります。
ただの情報交換ではなく「人となり」に触れられる深い会話です。

「子どもの頃の好きな給食メニューは?」

ちょっとユーモラスな質問ですが、効果抜群。
「ソフト麺」「揚げパン」など懐かしい話題で笑顔が広がります。
世代を共有できる安心感があり、会話が一気に和みます。

「明日から1週間、スマホ禁止になったらどうします?」

突拍子もないようでいて、実は“現代人の本音”が出る質問。
「本を読む」「自然の中で過ごす」「困ります!」――。
答えにその人の依存度や価値観が現れ、ユニークなトークが展開できます。

まとめ

お見合いや仮交際の会話は「趣味」「仕事」「休日」で終わりがち。
でも少し視点を変えれば、相手の人柄を深く知れる質問はいくらでもあります。

今回ご紹介した10の質問――

  1. 最近、誰に“ありがとう”を言いましたか?
  2. 子どもの頃、何に夢中になっていましたか?
  3. 明日が突然休みになったら、どう過ごしますか?
  4. ここ1年で“初めて挑戦したこと”はありますか?
  5. 最近、人に褒められて嬉しかったことは?
  6. もし宝くじで100万円当たったら、何に使いますか?
  7. 小さい頃のあだ名は何でしたか?
  8. 最近“心が動いた瞬間”はいつですか?
  9. 子どもの頃の好きな給食メニューは?
  10. 明日から1週間、スマホ禁止になったらどうします?

これらは「意外と誰も聞いていないのに、人柄が浮かび上がる質問」です。
ぜひ次のお見合いやデートで使ってみてください。
相手の心に「この人といると楽しい」と印象を残せるはずです。

監修者

増田 修蔵

株式会社マーズ 代表取締役

1979年生まれ。滋賀県出身。
大学1年生の頃より放送作家として、バラエティ番組やスポーツ番組の企画・構成を担当。
30歳で趣味別の婚活パーティーを立ち上げ、連日満員となり、8年間で延べ4万人を動員。
2017年に結婚相談所を開業し、1年目より現在まで全期で「成婚優秀賞」を受賞。
元放送作家ならではの「会いたい!」と思わせるPR文でお見合いの成立率を上げ、成婚率は毎年7割を超える。
ファーストカウンセリングから成婚退会まで一人で担当し、これまで250人の成婚者を生み出す。 モットーは「押し付けないサポートで会員様の長所を最大限に活かす」。
33歳の時に結婚し、妻と2人の女の子の4人家族。
趣味は旅行、スポーツ観戦、お酒、ドライブ、Netflix鑑賞、エスニック料理店巡り。
旅行はこれまで60カ国を訪問し、旅行記を出版したこともある。