成婚STORY

一瞬の恋に苦しめられた婚活!59人目に出会った最高の女性!

Aさん
  • お 名 前Aさん
  • 年 齢34歳
  • 職 業経理
  • 活動期間1年
  • 交際期間2か月
  • お相手の年齢30歳
  • お見合い回数59回
  • 年 収600万円台
大手通信会社の経理担当の主任を任されているAさん。
元バンドマン、しょうゆ顔のイケメンさんで活動開始当初からたくさんの女性からアプローチがありました。
Aさんからお見合いを申し込んでも、成立率が高く、それがAさんにとって自信になりました。

趣味がスイーツ屋さん巡りでしたので、デートプランの相談があると私が知っている隠れ家的なスイーツ店を紹介したり、女性を喜ばせるデートをしました。
そして、活動を始めて2か月後に9歳下の女性と2回目のデートで真剣交際に入りました。
Aさん曰く、「こんなに波長が合った女性は初めてです!」だったそうです。

ところが、その直後のデートでお相手女性から終了を告げられてしまいます。
理由は勢いで真剣交際に進んだため、お相手の気持ちが追い付いていませんでした。
そして、お相手の方がまだ20代半ばと若く、結婚に対しての真剣度が低かったことも関係していたのかもしれません。

そして、この一瞬の恋がAさんを苦しめました。

Aさんがアプローチする女性の基準が10歳近く年下の「20代半ば」になってしまいました。
お見合いを申し込む女性はいずれも20代、しかもの容姿端麗の高嶺の花です。
それでも、たくさん申し込めば、なかにはお見合いを受けてくれる女性はいます。
そして、仮交際に進むこともあります。
ですが、そこから先の“経験”が不足していました。
女性からは10歳も上の男性とデートをするので、期待値も高く、それなりにエスコートしなければ1回2回デートしただけで見切られてしまいます。
私のほうからの気になったことは伝えるようにしていましたが、Aさんのなかで一瞬ではあったけども真剣交際に進んだ女性の残像が消えることはありませんでした。

それでも、決して弱音を吐かず、少しずつ軌道修正をしながら活動を続けました。
そして、久しぶりに仮交際が続いた女性が4歳下の女優さんのようなキラキラした方でした。
初対面の印象も良く、お見合い後の感想も…

『驚くほど、趣味とか好きなものが似ていました。休みの日はゆっくりしたいのも似ていて、散歩に行ったり、綺麗な景色を見る事が好きだったり。好きなアーティストも同じで、一緒にいたら楽しい時間を過ごせる方だと思いました。相手の事をしっかり思いやる、優しい心を持った素敵な人です。』

初回デートのプラネタリウムでお互い敬語をやめ、4回目の江の島デートで真剣交際を申し込みました。
お相手の気持ちがわからず、担当者に確認中でしたが、返信がなかったので心配していましたが、お相手の返事はOKでした。
お相手の方は担当者とソリが合わないらしく連絡を取っていなかったそうですが、ずっとAさんと真剣交際に進みたいと思ってくれていました。

その後も毎週順調にデートを重ね、将来的なビジョンを固めて、お互いの貯金のことや住まいのことなど細かいことも話し、満を持してプロポーズをしました。

彼女の答えは・・・泣いて喜んでくれました。

長い婚活になり、何度も諦めかけたこともあったそうです。
ですが、私が常にAさんに言っていた「婚活が長くなっても、この人と会うためだったんだと思える日が来ますよ」の言葉がずっと励みになっていたそうです。
実際、そう思えることができました。

1年4か月でお見合いした女性は59人。
辛い経験もしたし、なかなかゴールの見えない中での活動でした。
そのなかで、全てはこの人に会うためだったんだ!と思えるような素敵な女性に巡り会いました。