成婚STORY

本音ズバズバ女性の1年半婚活!お相手は6つ下の好青年!

Tさん
  • お 名 前Tさん
  • 年 齢37歳
  • 職 業保育士
  • 活動期間1年6か月
  • 交際期間4か月
  • お相手の年齢31歳
  • お見合い回数44回
  • お相手の年収500万円台
とてもバイタリティー溢れる元気いっぱいの保育士さん。
理系の大学から保育士になり、さらにフランスへ渡り、2年でフランス語を覚えて現地で保育士として3年間働いていました。
彼女の行動力が羨ましくもあり、一度しかない人生を精一杯楽しんでいる様子がとても伝わってきました。
5年間のフランス生活を終えて帰国し、次の目標が「結婚」でした。

結婚相談所での出会いは最初は人間関係が希薄なので、オブラートに包んで言ったり、本音が言える関係になるまで少し時間がかかることもあります。
ですが、彼女の場合は違っていました。
最初から思っていることは何でも言います。
良いことも悪いことも…
それが男性にとっては心地良かったのか、仮交際も成立しました。

一つ、彼女の活動で他の方と違ったことはデート代は割り勘にしたい、ということでした。
デート代は男性が全額負担したり、多めに出すことが通例となっていますが、彼女は対等な関係を築きたいと食事代も半々を希望しました。
保育士さんですから収入も多くはありませんので、高級レストランではなくファミレスでOKです。
ファミレスで3時間も4時間も話す、これが彼女にとってよくあるデートでした。

そんな彼女がなぜ活動期間が1年半にも及び、40人以上の方とお見合いをすることになったのか。
それは、彼女がなかなか男性と好きにならないタイプだったからでした。
なかにはお見合いで一目惚れした方もいたのですが、仮交際は成立せず。
一方で彼女に好意を持ってくれている方と何度デートをしても「いい人止まり」で恋愛感情がわくことはありませんでした。
こうした活動が1年経ち、次第に彼女も不安になってきました。
それでも「決まるときはすぐに決まりますよ」「この人!と思える人に出会えたら急にゴールはやってきますよ」と言い続けました。

そして、1年2か月が経ち、ようやくそのような出会いがありました。
お相手は6つ下の作業療法士さん。
東京と神奈川でしたが、少し遠距離でした。

Tさんの第一印象はこうでした。
「穏やかな方で凄く話しやすくて考え方の話や一人暮らしの話など色々な話や深い話も出来てあっという間に時間が経ちました。」

お相手の第一印象はこうでした。
「ルールや型に縛られず、本音で話すことを大切している姿勢が素敵でした。
自分の本音を話すだけでなく、本音で話すことにより相手の気持ちを理解しようとした優しい方の印象を受けました。
本当にいつも本音で話してるのが、分かるくらい明るい方でした。」

仮交際が成立し、Tさんからは「31歳と交際成立。わぁーー!凄いです。笑」と返信がありました。
さらに清潔感がある好青年でしたので「ライバルは10歳下かもしれませんが自信を持っていきましょう!」と伝えました。

初回デートもリーズナブルな洋食屋さんで割り勘にし、お仕事終わりにお茶したり、鎌倉をぶらぶらしたり…と、少しずつデートの時間も長くなっていきましたが、Tさんには一つ気がかりなことがありました。
それはお相手が他の女性とも仮交際をしていることがわかったことです。
女性の勘は鋭い。
でも、これもルール。
お会いしている時間が楽しいからこそ、一人になったときにいろいろ考えてしまい、Tさんも他の方に申し込むべきか迷っていました。
でも、彼に気持ちが入りつつあったので、この状態でお見合いをしても良い結果には繋がりません。

そんなとき…
お相手の担当者から連絡がありました。
交際終了か…と思ってドキッとしましたが、内容はお相手の方が真剣交際に進みたいという意向を持っているとのことでした。
ライバルに勝ちました!

「決まるときはすぐ決まる」です。
ところが、このタイミングでTさんがコロナに感染してしまいました。
10日間会えず、ようやく自宅療養期間が終了して、2週間ぶりにお会いすることになりました。
すると、次は彼がコロナに感染。
真剣交際に入ったのに1か月会えない日が続きました。
お互い体調は問題がなかったので、電話で将来のことをいろいろ話していると、Tさんに新たに気になることが出てきました。
それは、彼の育った環境が原因で父親になる自信がなかったことでした。
つまり、子供はいらない…と。
Tさんは保育士です。
しかも37歳です。
彼の気持ちが変わるまで待てません。
彼の担当者にそのことを伝え、おそらく説得してくださったと思います。
少しずつ彼の考え方も変わり、Tさんの年齢を考えて、入籍したら早い段階で子供を作りたいと言ってくれました。

そして、仮交際が成立してから15回目のデート。
場所はTさんの自宅。
バラの花束と箱に入った花飾りと手紙をいただき、プロポーズしてくれました。

活動期間は1年半にも及びましたが、ゴールで待っていたのは6歳下の爽やか好青年でした。
実は彼のお義母さんのことで少し悩んでいることはありましたが、無事成婚退会し、同居生活が始まりました。

成婚退会の日、お二人でお越しくださいました。
とても礼儀正しく、爽やかな男性で驚きました。
活動期間は関係ありません。
どのような人と出会ったか、です。

まさか6歳下の男性と成婚退会するとは…
これはTさんと私の共通の感想でした(笑)
Tさん、おめでとう!!