成婚STORY

5000円のプロポーズ!年収をお人柄でカバーして見事ご成婚!

Uさん
  • お 名 前Uさん
  • 年 齢38歳
  • 職 業病院の在庫管理
  • 活動期間7か月
  • 交際期間6か月
  • お相手の年齢40歳
  • お見合い回数2回
  • 年 収280万円
いつもニコニコしていて、見るからに穏やかで全身から性格の良さが溢れ出しているUさん。
まるで起こったところが想像できない雰囲気で、お写真からもそのお人柄は伝わってきました。
ところがネックは年収です。

前年度のIBJの成婚データによると年収300万円以下の男性の成婚率は0%でした。
やはり、結婚には最低限の“お金”は必要だと感じる女性は多いです。
ですが、多くの人に受け入れられなくてもいいのです。
たった一人、Uさんのことに興味を持ってくれる女性がいれば、それを成就させるほどの性格の良さがあります。

そして、活動開始。
少し心配していましたが、早々に2人の女性からお申し込みがありました。
もちろん2人ともOKして、お見合いをしました。
結果は2人の女性から交際希望の連絡をいただき、Uさんは2つ年上の方と仮交際が成立しました。

数回デートを終え、順調に交際していたころ、緊急事態宣言が発令されました。
新型コロナです。

しかし、コロナでも二人の関係は変わりませんでした。
屋外のデートからお互いの自宅を行き来する自宅デートに切り替え、まったりと二人で過ごす時間が増えました。

決して経験が豊富なほうではないUさん。
経済的な心配もあります。
ですが、2歳上の姉さん女房、年収のことは知ったうえで申し込んでくれました。
ですので、終始お相手女性のリードで交際が進んでいき、真剣交際も自然な流れで入りました。

お相手女性の担当者からはプロポーズはいつでもOKのお返事もいただいていました。
ところがUさんのなかでプロポーズプランは全くのゼロ。
そして、相談がありました。
実はその前にお相手女性からプロポーズについて1つだけ要望があったそうです。
それが…
「なるべくお金はかけないでほしい」

彼女の優しさです。

とはいえ、何もナシで「結婚してください」はあまりにも彼女がかわいそうですし、雰囲気もありません。
プロポーズの場所はコロナ真っ只中でしたので自宅です。
ケーキの1つでもあれば…

ということで提案したのが、デコレーションケーキを真っ二つに切るとスポンジに「Will you marry me?」とメッセージが出てくるプロポーズです。
ネットで探して、費用は5000円。
早速Uさんはケーキを手配し、プロポーズしました。

彼女は全く想定していなかったそうで、とても喜んでくれたそうです。
Uさんのいつもニコニコして太陽のお人柄はこれからも変わることはないと思います。
お金よりももっともっと大切なことがあると思った成婚例でした。

母一人子一人で育ち、宮崎にお母さまを残して上京したUさん。
お母さんもとても祝福してくれたそうで、良い親孝行ができました。

おめでとう!!!!