Blog ご成婚お役立ちコラム

公開日:6月21日 更新日:6月21日

婚活がうまくいかない人の3つの共通点、実は○○が原因?

結婚相談所に入ってもなかなかうまくいかない人がいます。
プロフィールもきちんと整っていて、見た目も清潔感があり、会話も丁寧。
いわゆる「婚活向いてそう」なタイプなのに、なぜかお見合いが成立しない、仮交際が続かない、成婚に至らない。
カウンセラーとして長く婚活支援をしていると、そんな方々にある“共通点”が見えてくるのです。
しかもその共通点、実はどれも本人は気づいていないことばかり。
今回はそんな婚活がうまくいかない人たちの“見えざる原因”を3つの視点から掘り下げます。

共通点①:なぜか「自分で自分を信じていない」

意外かもしれませんが、婚活がうまくいかない人に一番多いのが、「自信のなさ」がにじみ出ている人です。

・お見合いで「本当に自分なんかでいいんですか?」という雰囲気
・仮交際で「ご迷惑でなければ…」が口ぐせ
・プロフィールの趣味がすべて「最近はあまりできていませんが…」

…こういう人、多いです。
この“自己否定オーラ”は、相手にとって「一緒にいても明るい未来が想像できない」という印象に繋がってしまいます。

でもここで問題なのは、“自信がないこと”ではなく、“自信のなさをそのままにしてること”なのです。

誰だって、最初は不安。
でも、うまくいく人は、プロフィールを見直したり、服装を変えてみたり、「自信のあるふり」をして練習しているんです。
つまり原因は、「自信がないこと」じゃない。
“演じる勇気がないこと”なんです。

成婚STORY

共通点②:「素直なふり」は上手なのに、本当は“変わる気がない”

カウンセラーに対して、「はい、頑張ります!」と笑顔で答える人。
でも実は、アドバイスを受け流しているだけ…ということ、あります。

例えば、、、

「プロフィール写真、ちょっと変えてみませんか?」
→「そうですね!」→半年後も同じ写真。

「申込みの基準を広げてみましょう」
→「わかりました!」→理想の人だけに申し込み続ける。

なぜそんなことが起こるのか?

答えは、「“素直な人”であろうとすること」が目的になってしまっているからです。
本人は“変わる”気はなくても、“変わろうとしているポーズ”をとることで、安心してしまっている。

これはつまり、婚活の本質が「行動の変化」ではなく「印象操作」になっている状態です。
うまくいく人は、“言われた通りにやる人”ではなく、“言われたことを、ちゃんと自分で考えて行動に移す人”です。

共通点③:「正解探し」に時間を使いすぎて、“感情”が置き去り

婚活においてマッチングアプリや相談所で活動する中で、「どうしたら正解なのか?」と選択の最適解を探し続ける人がいます。

・この人と会った方がいい?
・このLINEの返しは合ってる?
・このプロフィール文は、ウケる?

…婚活が“脳内クイズ大会”になってしまっているんです。

でも婚活って、本来は「正解の選択」よりも「一緒にいて嬉しい・心が動いたかどうか」の積み重ねです。
相手をデータで見て、気持ちより条件で選ぼうとすると「好きかどうか」ではなく「損か得か」で動いてしまうのです。

このタイプの人は、お見合い後にこう言います。

「うーん、悪くはなかったんですけど…」

でもその裏には、「好きか嫌いか、じゃなくて“正解かどうか”で判断しようとしている自分」がいるのです。
婚活でうまくいく人は、頭で考えながらも、最終的には“心の温かさ”で人を選べる人です。

カウンセラーのプロフィール

「うまくいかない原因」は、“能力”じゃなく“習慣”

婚活がうまくいかない人は「見た目が悪い」「年齢が高い」「年収が低い」といったわかりやすい理由ではなく、もっと深い“無意識のクセ”のようなものが原因になっていることがほとんどです。

★自分を信じるふりをして、信じていない

★素直なふりをして、実は何も変えていない

★正解探しばかりで、感情が動いていない

これらを改善するには才能もテクニックも必要ありません。
必要なのは、「自分の習慣にツッコミを入れる勇気」だけです。

婚活がうまくいかないと感じたとき、それは「自分に魅力がない」のではなく、
“やり方が今の自分に合っていない”というサインかもしれません。

相談所ではあなたの中にすでにある魅力を“選ばれるカタチ”に整えていくお手伝いをしています。
うまくいかない原因は「あなたの中」ではなく、「習慣の中」にあるのです。

監修者

増田 修蔵

株式会社マーズ 代表取締役

1979年生まれ。滋賀県出身。
大学1年生の頃より放送作家として、バラエティ番組やスポーツ番組の企画・構成を担当。
30歳で趣味別の婚活パーティーを立ち上げ、連日満員となり、8年間で延べ4万人を動員。
2017年に結婚相談所を開業し、1年目より現在まで全期で「成婚優秀賞」を受賞。
元放送作家ならではの「会いたい!」と思わせるPR文でお見合いの成立率を上げ、成婚率は毎年7割を超える。
ファーストカウンセリングから成婚退会まで一人で担当し、これまで250人の成婚者を生み出す。 モットーは「押し付けないサポートで会員様の長所を最大限に活かす」。
33歳の時に結婚し、妻と2人の女の子の4人家族。
趣味は旅行、スポーツ観戦、お酒、ドライブ、Netflix鑑賞、エスニック料理店巡り。
旅行はこれまで60カ国を訪問し、旅行記を出版したこともある。